子供への感染予防で帰省のピークを避けたいと言う
年末年始はインフルエンザの流行のピークと重なります。子供を連れて人ごみの中を長時間移動することもあり、いくら対策を講じても足りません。また、潜伏期間もあるので、発症するのが帰省中ということも考えられます。
帰省時に発症すると、馴染みのない休日病院で診察を待つことにもなり、心労が倍増します。病気のリスクを遠ざけることを理由にし、滞在日数の短縮を狙いましょう。
夫の実家に帰省するのに長距離移動が必要なBさんは、「今年はインフルエンザが猛威をふるっているので帰省のタイミングを少しずらします」とUターンラッシュのピークを避け、元旦の午後に風のように去っていく方法を思いつきました。
慌ただしいわね、と言われても「子供を考えての行動ですから」と強調し、義母との衝突を回避しています。
日時を間違ってチケットを購入する
確信犯的な行動ですが、帰省時に利用する新幹線や飛行機のチケットの日時を間違えて買うことも滞在を短縮させる方法の1つです。
「キャンセルして替えられないの?」と言われても、12月も後半になるとチケットそのものが入手困難になり、交換不可能になります。しかし、この方法は意図的に間違える荒業です。その分、覚悟を持って実行しなければなりません。
帰省時の交通手段のチケットを担当しているCさんは、当初の予定よりも1日遅い便を予約してみました。長期滞在をして気を遣ってしまい、正月明けは疲れが出て寝込むのを繰り返していたからです。