・「女の子2人姉妹を育てています。小さな頃はそんなに動き回ることもなく『おとなしい子で楽だな』と思っていました。しかし、幼稚園に入ると性格が一変。園では男児としか遊ばず、毎日闘いごっこをして傷を作って帰ってきます。おもちゃも女の子が好むピンク調のものは一切好まず、どれも戦隊モノばかり。妹も姉の真似をして戦うので、想像していた育児はまったくできていません」

・「女の子は男の子ほど体力がない、と聞いていたので高齢で産んだ私にとってラッキーだったなと思っていました。しかし、ふたを開けたらそんなことは全くなく、歩けるようになった頃から一日中外遊びを好む子供に成長。近所に男の子もたくさんいますが、うちより長く公園にいる家庭はありません。毎晩私の方がヘトヘトで先に寝そうになる毎日です」

・「小学校高学年になった長女は、とにかく口が達者です。こちらがどんなに怒っても、へらず口で言い返してくるので私との親子喧嘩が絶えません。また、妙に大人びているためなにを考えているのかわからず…。同級生の男子が唐揚げで大喜びしていたなんて話を耳にすると、男の子ならもっとほんわか育てられたのかなぁなんて思ってしまいます。」

女の子ママからの悩みは尽きず「女友達みたいになんでも話せる2人になれると思ったのに」と落胆する声が多数寄せられました。

まとめ

「女の子を産んだら将来安泰」などとささやかれる昨今。男の子しかいない家庭のママたちはへこんでしまう場面も多くあるようです。しかし、女の子をたくさん産んだからといって生涯幸せか?それは誰にも分りません。

顔がみんな違うように、育て方や環境によって子供は一人ひとり違って育ちます。「女だから」「男だから」と一括りにされがちですが、目の前にいるお子さんを大切にし、いつまでも仲の良い関係が築いていけるよう接していくことこそ、性別以上に大切なことなのではないでしょうか。

参考:国立社会保障・人口問題研究所

現代日本の結婚と出産―第15回出征動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書

LIMO編集部