2025年8月6日、日経平均株価が0.60%の上昇、TOPIXは1.02%の上昇となりました。

今回は、化学業種に属する富士フイルムホールディングス(4901)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 富士フイルムホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、富士フイルムホールディングスの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):3,243円
  • 前日比:+3.84%
  • 始値:3,125円
  • 高値:3,270円
  • 安値:3,103円

富士フイルムホールディングスは2025年8月6日、3,125円で取引をスタートし、3,270円の高値、3,103円の安値を付け、結局3,243円で取引を終了しました。

  • 出来高:7,112,300株
  • 時価総額:4,033,894百万円
  • 売買代金:22,780百万円
  • PER(会社予想):14.91倍
  • PBR(実績ベース):1.17倍
  • 配当利回り:2.16%

その結果、富士フイルムホールディングスの株価は2025年8月6日、前日比+3.84%の上昇となりました。

出来高は7,112,300株で、発行済株式における割合は0.57%となりました。

2025年8月6日終値時点での配当利回りは、2.16%となりました。

なお、日経平均株価は0.60%の上昇、TOPIXは1.02%の上昇でした。

2. 富士フイルムの1Q決算、増収ながら最終で減益に

富士フイルムホールディングスは6日、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。

売上高が前年同期比0.1%増の7494億8200万円、営業利益は同21.1%増の752億9100万円、税引前四半期純利益は同0.3%増の719億5400万円、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は同11.5%減の537億6700万円と、増収ながら最終利益では減益となりました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。