日経平均のバブル後最高値更新なるか。株式相場は一段上のステージへ

【日経平均株価】テクニカル分析 2019年12月15日

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24,000円台回復で、バブル後最高値の更新も見えてきた

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。11月8日に高値(23,591円)を付けて以降、11月26日には一時高値を更新(23,608円)するものの、このあたりで上値を押さえられていました。

先週も週初9日に一時、23,544円まで上昇しましたが、なかなか超えられません。ローソク足の実体も短く、このまましばらくもみ合いが続くことも予想されました。

ところが、13日にはいきなり窓をあけてこのラインを突破し23,810円で寄り付くと、そのままほとんど下落することなく、ほぼ高値引けの24,023円で終えました。

今週以降の動きはどうなるでしょうか。足元ではまさに一段上のステージに上がった印象があります。

ここからのシナリオとしては、長い陽線がどんどん続いていくというよりは、利益確定などからいったんは23,500円~23,600円付近まで押しが入ると考えられます。

ただし、大きなファンダメンタルズ的なマイナス材料がない限り、そこからさらにずるずると下落することは考えづらいところです。

むしろ、これまでずっともみ合って売買が積み上がっていることから、23,500円~23,600円付近が下値サポートラインになると予想できます。よって、この付近まで調整が入るとしても押し目買いの好機と考えていいでしょう。

上値メドとしては、2018年10月2日の高値(24,448円)も視野に入ってきました。実はここは、バブル後最高値です。ここを抜けると視野が大きく広がっています。年末に向けた一段高にも期待ができます。

下原 一晃

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執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。