この交換サイクルに関しては「1年に1回」であったり「半年に1回」、「5,000km走ったら」といった感じで、人によって決めていたりすることもあります。

参考までに一般的なガソリンエンジン車の場合の大手自動車メーカー3社のオイル交換の推奨タイミングを見てみましょう。

トヨタ自動車では「ガソリン車(ターボ車を除く)の標準交換時期は15,000km、または1年」とHPに記載されています。

日産自動車のHPでは「5,000km走行ごとまたは6か月ごと」と書かれています。

ホンダでは「標準的な使用の場合は15,000kmまたは12ヶ月ごと」とHPに書かれています。

このように、各メーカーでもエンジンオイル交換に関する見解が異なっているのです。
もちろんトヨタ・ホンダ車はオイル交換が1年ごとで良くて、日産車は半年ごとにオイル交換をしないと壊れてしまうということではありません。

チョイ乗りユーザーが気を付けたい「シビアコンディション」とは

前段で各自動車メーカーのオイル交換の推奨タイミングに触れました。
トヨタとホンダでは「標準的な使用」のほかに「シビアコンディション」という記載もあります。