大半の方は「値段」と答える方が多いと思いますが、ちょっとした豆知識として「オイルの種類」について覚えておくといいでしょう。

現在流通しているエンジンオイルは「鉱物油」「部分合成油」「100%化学合成油」の3種類です。価格は鉱物油が最も安く100%化学合成油が最も高いのですが、価格に比例して劣化しにくいということがポイントです。

通勤などで20km以上の距離を定期的に走行し、決まった距離(5,000kmなど)を走った段階で必ずオイル交換をするという方以外は、鉱物油はおすすめできないと筆者は考えます。

ディーラー純正オイルであっても価格の安いオイルは鉱物油ですから、「低燃費車用オイル」といったものをチョイスするといいでしょう。(使用可能な車種やエンジンであるか確認が必要です)

まとめ

車にとって最も大切な要素のエンジンオイル。

「オイルくらい交換しなくても大丈夫」と思う方もいるかと思いますが、愛車を大事に乗っていきたい場合はこまめな交換をしていくといいでしょう。

【参考】
メンテナンスについて(エンジンオイル・オイルフィルター)」TOYOTA
エンジンオイル回りの消耗品 オイル」日産
エンジンオイルの基礎知識」HONDA
シビアコンディションとは」HONDA

宇野 源一