「親しげな笑顔」に違和感…彼女は「フレネミー」だったのか?

そのAさんには、Yさんと同級生の娘さんもいました。
私の子ども達は小学校に上がり、AさんとYさんの子ども達はまだ幼稚園。

私が昼間働き始めたこともあり、生活ペースの違いからAさんとYさんと一緒に会うことはありませんでしたが、Aさんとは定期的に会っていたので話しを聞いていました。

AさんとYさんの子ども同士も仲が良く、お互いの家を行き来したり、たまにお泊りしたりなど、楽しく過ごしているようでした。
そして、AさんがとってもYさんを信頼している様子をうかがい知ることができたのです。

だいたい半年くらい経った頃でしょうか。久し振りに会ったAさんに元気がありません。話を聞くと、園の中で知らない間に仲間外れにされているようだ…と言います。そして原因に心当たりがないと言うのです。

そのため彼女も最初は「気のせいかもしれない…」と思うようにしていたのですが、どうも気のせいではないと確信していた時期だったのでした。

その後のAさん

ほぼ解決した状態で、Aさんから聞いたその後の話です。

Aさんは、園の中で「この人には分かって欲しい」と思う人1人1人と個別に話しをしていったそうです。
その結果、なんとYさんがAさんのことを悪く言っていて、みんながその話を鵜呑みにしていた…ということが分かりました。

ここで「なぜ1人1人に話をしに行った時に、AさんはYさんに聞かなかったの?」と思うかもしれませんが…それはAさんが「最近、何かおかしい」と思った時点で、Yさんに愚痴ともとれる相談をしていたからです。
つまり、この時点でAさんがYさんを疑うことはなかった…ということです。

それを知ったAさんが、Yさんに直接話をしに行ったということはありませんでした。というのも、Yさん自身がAさんを避け始めていて、話をすることが出来なかったのです。

Aさんが個別で話をした人達は徐々に態度が前の状態に戻り、周りの態度もそれによって少しずつですが戻っていったと聞きました。

この様に文章で書くととても簡単に感じますが、Aさんが誤解を解いて周囲とまた以前のような状態に戻るまで、2年ほどかかりました
その間、Yさんとの関係性も含めて、Aさんはとても悩んでいましたが、けっしてAさんが周囲の人を悪く言うことはありませんでした。

そんなAさんだからこそ、周囲の人の誤解も解くことができ、再び以前のような関係性を持つことができたのではないかと思います。

そして現在…

一方のYさんですが、話を聞く限りでは、立場が逆転してしまい身の置き場がないのか、影を潜めてしまったようです。

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執筆者

国内大手パソコン周辺機器メーカーに正社員として13年間勤務。お局道まっしぐらと思いきや、自分でも予想外に結婚。その後、さらにまさかの子だくさん母(長男・次男・長女の3兄妹)となる。長女出産後、正社員時代に鍛えたタイピングの速さを武器にWebライターへ。「心に伝わるライティング」を心掛けています。