何をして欲しいのかが分からず、泣いたり、暴れたりを繰り返すので、見かねて甘いデザートをあげる。そうすると今度は4歳の息子と取り合いになり、また泣き始めるので、それぞれ一つずつあげると、1個と言われて納得する息子とは裏腹に「もう一個」と要求してきて、また泣き叫ぶ娘。
こんなことを毎日繰り返していたら、「子どもの奴隷」と思ってしまっても無理はありません。義両親と同居している我が家では、対応する大人の数が多いのでまだいいですが、旦那が家に居ない状態で、お母さんと子どもたちだけでこんな風になったら大変どころではありません。
また、特に、私の周囲の親が口々に語るのは2人目以降の子どもの方がイヤイヤ期は大変なようです。1人目はまだ自分しか家にいないので、両親に構って貰いやすいし、比較対象もいないので「これがしたい」という欲求もそこまで大きくはなりません。
しかし、2人目以降となると、比較対象が目の前にいるので、お兄ちゃんやお姉ちゃんがしていることを自分もしたいし、出来ないと腹が立つし、させてくれないと「イヤイヤ!」が発動します。子ども同士でケンカになることもあるため、より被害が深刻化・長期化するのも2人目以降の方が多いようです。
解決法はイヤイヤ期に対抗する必勝パターンを見つけること?
こんな「子どもの奴隷」状態を解決する術はないのでしょうか?我が家でも、定期的にお母さんと子どもを離してみたり、じっくり時間をかけて目を見て話して言い聞かせようと試みたりしていますが、なかなかどれもうまくいきません。