筆者は2人の子を持つ父親ですが、先日、あるお母さんの一言に衝撃を受けました。小さくて、可愛くて、愛らしい1歳半ごろの娘に対して、「私はこの子の奴隷なの?と思ってしまうんですよ。」と話す母親。

確かに育児は大変だけど、そこまで思ってしまうものかと信じがたい気持ちでした。しかし、筆者の娘がちょうど同じぐらいの年齢になった頃、その母親の言葉に納得する自分がいました。そんなイヤイヤ期の子を持つ親のホンネの話。

1〜2の歳ごろに訪れるイヤイヤ期。泣く・暴れるで、どうしようもない

イヤイヤ期とは、一般的に1~2歳頃の子どもの第一次反抗期のようなものです。この頃から子どもは自我が芽生え始め、「これがしたい!」といった自分の欲求を相手にぶつけるようになります。言葉もまだたくさん喋れるわけでもないこの頃に、「イヤ!」と言うことで、自分の欲求を主張し、相手がそれに対してどんな反応をするのか見ているようです。