こうしたインデックスファンドは、対面販売されている純資産総額が数千億円にもなる“売れ筋”の投資信託と比べると小粒に見えるかもしれませんが、賢明な方々はすでに先を見すえコツコツ積み立てておられます。
これら信託報酬率が極めて低いインデックスファンドは、ここ2〜3年に設定された比較的新しい投資信託であることも特徴です。
現存する6000本以上の公募投資信託のうち、30年以上の運用実績があるものは40本にも満たない(かつ投資対象はほとんどが日経平均株価)ことを考えれば、成長性が日本よりも高いと想定される米国株式や世界株式に運用できる環境が安価に整ってきたことは、ようやく資産運用の民主化が進んできた証ではないかと考えています。
ぜひ年初の今、資産形成は思い立ったが吉日です。
<<これまでの記事はこちらから>>