12月に入り、夜になれば街にはマライアキャリーが流れ、イルミネーションが輝き、世間はすっかりクリスマスシーズンです。クリスマスといえば、サンタクロース。読者のみなさんもサンタさんからのプレゼントを楽しみにしていた時期があったのではないでしょうか。この記事では、サンタさんにまつわる、親と子の悲喜こもごものエピソードをご紹介します。
絶対にバレてはいけない! 親たちの苦労
「北欧からやってくる」
「トナカイが引くソリに乗ってやってくる」
「煙突から部屋に入ってくる」
など、サンタクロースにまつわる逸話はたくさんありますが、もしトナカイのソリを引いて北欧から本当に来ていたら、どうやって海を渡って来たんだ? となりますし、煙突から部屋に入ったら不法侵入で毎年逮捕者が出ているはずだし、いまや煙突のない家に住んでいる家族のほうが圧倒的に多いです。
はたしてサンタクロースは、どうやってプレゼントを届けているのか。そこには、子どもたちの夢を壊さないようにがんばる親たちの涙ぐましい努力がありました。
「サンタへのお願い」になぜ締め切りが?
筆者は、小学校高学年までサンタの存在を信じていました。信じていたというよりは、疑っても「サンタは絶対にいない」という証拠を押さえられなかったのです。