「サンタとか幼稚園の頃には親からそんなもんいないからおもちゃ屋に買いに行くぞって連れられてったわ」
「10歳くらいの時サンタさんていないんでしょ? 本当はお父さんとお母さんなんでしょ? ってニヤニヤしながら親を問い詰めまくったらそうだよって言われてその瞬間もうに二度とサンタさんを信じてた自分には戻れないんだって気付いて死ぬほど後悔して一週間あまり泣き暮らした」
「ホント今思い出しても腹立つけど5歳の時、酔った父が『お前には本当のことを言うがサンタなんていない。全部親がしている事だ。けど弟(当時4歳)には絶対言うなよ。あいつ信じてるから夢を壊すようなことはするなよ』って言って爆睡。おかげで弟は中学までサンタ信じてたけど、5歳の私の夢返せよ」
子どもたちにとって年に一度のロマンが崩れてしまったときのショックはとても大きいようです。しかし、教育方針でサンタを信じさせないようにする親もいるなど、家庭によってサンタのエピソードもさまざまのようです。
クリスマスが今年もやってくる
年に一度きりの夢ある行事。サンタクロースを信じ込ませようと、夢のある計画を演出するお母さんもかっこいいですし、ぼろを見せて子どもに感づかれてしまうお父さんも微笑ましいものです。
確かにクリスマスをどうとらえるかは、家庭によって異なります。子どもたちの幸福を願った素敵なファンタジーという見方もできれば、単なる欧米文化、宗教的行事の一つともとらえることができます。ともあれ、今年も多くの子どもたちが幸せなクリスマスを迎えられたらと祈るばかりです。
クロスメディア・パブリッシング