1.つけ置きやパックで手間を少なく
お風呂場のカビやキッチンの油汚れなど、強くこすってもなかなか落ちない汚れはつけ置きや洗剤パックで効率よくきれいにしましょう。
お風呂場のカビや鏡の汚れには、洗剤を吹きかけてからラップなどでパックしてあげると、洗剤が乾きづらいので効き目を持続しやすいんですよ。とくに落としづらい汚れは、洗剤を含ませたキッチンペーパーを貼りつけてからラップでパックしてあげましょう。
キッチンに多い油汚れは、洗剤を入れたぬるま湯につけ置きしてあげるのがおすすめです。シンクを使用して掃除を同時進行させたい場合には、段ボールの箱に厚手のビニール袋を入れてつけ置き用の容器として使ってみましょう。
2.いつもの掃除にちょっとだけプラス
いつもはあまり掃除しないけれど、大掃除の時には欠かせない壁や天井のほこり落とし。面積が広くて1度に掃除しようと思うと面倒なスペースです。
でもいつもの掃除で掃除機をかける前にほうきやモップなどを使ってほこりを落とすのなら、手軽ですぐにでも実行できそうですよね。玄関はいつもの掃き掃除の前に天井・壁面のほこり落としをして、靴箱の上などを拭き掃除するという手順をプラスするだけでも、かなりきれいになります。しかも5~10分ほどの時間しかかからないと思えば、実行しやすいですね。
お正月に来客の予定がある時には、いつもは使わない食器をきれいにしておくことも必要。こちらもいつもの食器洗いに少しずつプラスすることで、時間と手間の省略につながりますよ。