お正月を気持ちよく迎えるために行なう、「大掃除」。できるだけ家の中をきれいにして、お正月に備えたいけれど、何かと忙しい年末にはなかなか時間をとれないですよね。
そこで今回は時間や手間をかけずに大掃除を行なう方法をご紹介します。
大掃除を手際よく行うには順番と担当割が重要!
忙しい年末には先に手順や担当を考えて、効率よく大掃除を行なうのが一番。そこでまずはどこから先に掃除をするかと、どこを誰に担当してもらうかを考えてみましょう。
1.掃除の順番は使用頻度の低い順で
最初に考えなくてはいけないのが、掃除をする順番です。この順番を決める時に基準となるのが、使用頻度。
使用頻度の高いリビングなどから大掃除をはじめてしまうと、せっかくきれいにしたのに年末にはまた汚れが目立ってしまっているという状態になってしまうこともあります。大掃除のあとの汚れが気になってしまって、ちょこちょこと掃除をすることで時間をロスしてしまうこともあるので、使用頻度の高い場所は最後に掃除するようにしましょう。
大掃除を効率的に行なうためには、最初に窓掃除などの外回りからはじめるのがおすすめ。外回りの掃除は天候にも左右されやすいので、スケジュール通りに掃除できないという場合には、次の場所からはじめるなど柔軟に対応するようしておくのがいいですね。
外回りの次は納戸やクローゼット、そして寝室の掃除を行ないましょう。クローゼットや寝室は毎日使う場所ですが、リビングやダイニングのように汚れやすいわけではありません。また家族だけが使うスペースなので、お正月に来客があるという家でも汚れが気になりづらい場所。
納戸などの掃除が終わったら、廊下やお風呂、脱衣所などを掃除するのがおすすめ。最後はリビングやダイニング、トイレ、玄関など来客の目につきやすい場所を掃除しましょう。
使用頻度が高く、掃除に時間のかかるキッチンは一度に掃除をするのではなく、数日にわけて使う回数の少ないものや汚れの強いものから先に掃除をし、シンク周りなど毎日、何度も使う場所は最後に行なうのがおすすめですよ。