日本食材×EU食材は特別感とお手頃感の両面を持つ

よくよく考えれば、醤油パスタやチーズ鍋など、勝手に日本人が「これ、美味しそう」と組み合わせたメニューはどんどん一般化しています。

一般化しつつも、伝統的な日本料理にはないちょっとした“特別感”や“新鮮さ”と、伝統的な海外料理にはない家庭でも簡単に作れる“お手軽感”の両方を味わえるのが日本食材×EU食材のペアリングなのかもしれません。スペイン産のちょっと贅沢なオリーブオイル「GOYA」をかけた納豆をつまみにワインと日本酒を飲みながら、そんなことを考えました。

2020年以降、EUはイオンと協同でペアリングメニューのキャンペーンを施行予定。またレシピ動画を配信するなど、より一般家庭の食卓に親しみやすい日本食材とEU食材のペアリングを推進していくとのこと。

2020年には今以上にスーパーにEU食材が並び、家庭のレシピにこうしたペアリングメニューが普及していくのかもしれません。

秋山 悠紀