2019年2月1日、日本・EU経済連携協定(EPA)が発効されました。これは、日本とEU(欧州連合)間における貿易や経済活動の自由化や連携強化を目的とした協定です。
この発効を受け、EUは10月から「EUフードトラック・キャラバン」で6つの都市を巡るなど、EU食品を積極的に啓蒙してきました。ヨーロッパの食材と日本の食材を組み合わせたペアリングメニューを提供しています。
ヨーロッパの食材と日本の食材を掛け合わせた創作料理なんて、まったく普段の料理の参考にならない…。
一介の主婦としてそんな疑問を抱きつつ、12月5日に行われたイベント「Enjoy EU Village ~ヨーロッパと日本食材のパーフェクト・マッチを楽しむ10日間」の記者発表を取材しました。
EPA発効で関係が密になった日本企業とEU企業
12月6日~15日に表参道「COMMUNE」で行われている「Enjoy EU Village ~ヨーロッパと日本食材のパーフェクト・マッチを楽しむ10日間」は、日本食材とEU食材のペアリングメニュー全40種の中から毎日4品が毎日無料提供されるイベント。
5日に行われた記者発表には、女優の川島海荷さんと料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさん、そして駐日欧州連合代表部 通商部 公使参事官部長のマリュット・ハンノネンさんが登壇しました。