金曜日の夜7時台に放送されていた、国民的アニメともいえるドラえもんとクレヨンしんちゃんが土曜の午後4時半スタートに変更になってから3カ月目に突入しました。慣れ親しんだ曜日と時間帯を離れ、視聴者層の子供達はどのような反応を示しているのでしょうか。
今回は、この2つのアニメが改編で土曜日の夕方に移ってから起きたことをご紹介していきます。
週の終わりを感じる金曜日からアニメが消えた衝撃
ドラえもんとクレヨンしんちゃんは、子供達にとって「明日は学校休みだ!」と週の終わりを感じさせるシンボル的な存在でした。親子でゆっくりと視聴し、時には大笑いする、家庭には欠かせないテレビアニメ。
地上波のゴールデンタイムに放送されているアニメは、2019年9月の時点でこの2つしかなく、子供にとっては夜にリアルタイムで見られる貴重な番組でもあったのです。
しかし、テレビ朝日の大改編でドラえもんとクレヨンしんちゃんは10月から土曜日の夕方に移動することに。発表になった後、「10月からは金曜日の夜は何を見せるの?」という話がママの間で頻繁に話題になりました。
そうした会話を重ねることで、園児から小学生まで見られるアニメの存在の大きさを改めて認識したのです。