予定の多い土曜日の夕方に在宅での視聴は無理がある

テレビ朝日側の主張として、「今の子供達のタイムスケジュールにマッチした土曜日のアニメタイムを新設した」というものがあります。

しかし、筆者の周囲を見渡しても、土曜日に家族で出かけたり習い事や通塾をしている子供も少なくありません。むしろ移動はミスマッチなのでは、と突っ込みを入れたくなるくらいです。

実際、土曜の午後4時半のクレヨンしんちゃんから始まるアニメタイムに在宅してリアルタイムで視聴することは、とてもハードルが高くなりました。

土曜日は、月曜日が祝日や振替休日などで3連休の初日ということも多々あります。そのため家族で遠出して帰宅が遅くなり、金曜日の夜に放送されてい時のように「ゆっくり家で見る」のは不可能に近いものがあります。

リアルタイムにこだわると、もはやドラえもんもクレヨンしんちゃんも見ることはできません。結局筆者の家では、土曜日に移動してからは録画をして2つの番組を視聴するようになりました。

録画でコマーシャルを飛ばして感じたこと

録画をしたドラえもんとクレヨンしんちゃんは、土曜日の夜7時頃に見るようにしています。10月からはクレヨンしんちゃんが先、ドラえもんは後と、以前とは逆の順になりましたが子供達は気にしていません。