日経平均は狭いレンジ内で上下。今後の上値メド・下値メドは?

【日経平均株価】テクニカル分析 2019年12月8日

発動の前に米中が部分合意に至れば市場はこれを好感するでしょうが、このまま制裁関税が発動するようなことになれば、失望売りとなります。

そういう点では、15日までは通商交渉の行方を見極めたいという投資家が増えそうです。流動性が低くなる一方で、報道などにより相場が急に動くこともあるので注意が必要です。

今週は重要な指標の発表も相次いで行われます。国内では9日に7-9月期GDP改訂値、13日にメジャーSQが、米国では10日~11日にFOMC、13日には11月小売売上高が発表されます。

狭いレンジでもみ合う動きが続く

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。先週は、窓をあけて下落して寄り付いたものの、引けにかけてはその窓を埋めて陽線になるといった、売り買いが拮抗するような展開でした。

また、週末にかけてはローソク足の実体が短く、方向感が出しにくいところでした。12月4日には25日移動平均線を割り込んだことから心配されましたが、その後は回復しています。

今週以降の動きはどうなるでしょうか。足元では5日移動平均線にローソク足の実体がかかりながら、23,000円を下限、23,500円を上限とする狭いレンジの中を価格が上下するような動きが続いています。

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下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。
株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。