ある時は、保育園に入れなかったことを嘆いている現代ママに対して、先輩ママが「今は大変ね。昔は保育園なんて行かないのが当たり前だったから。家で子どもは私が見てたから」と話していました。「我が子は自分で見るのが当たり前」と言わんばかりの発言ですが、これだけ共働き世帯も増加して、働かなければならないお母さんが増加しているのだから、昔と違うのは当然です。
またある時は、先輩ママが「今は子どもにスマホ見せとくだけでいいからいいわよね。私らの頃はそんなのなかったから」とスマホ育児についてチクリ。自分達の時代には子どもの遊び物が何もなかったかのような言い分です。
さらに、旦那の弁当を作らない現代ママに対して、「私なんか子ども3人とお父さんの弁当を20年間毎日作り続けていたのよ」と話す先輩ママ。今は牛丼やお惣菜、お弁当などがかなり安く買えるし、コンビニもそこら中にあります。食べる側も毎日弁当より色々食べたいのが本音ですが、自分がしてきたことを美徳としたいのでしょうか?
最後は、家庭的な我が子と結婚した嫁に対する姑の発言。「うちの子は家事をするから〇〇さんよかったわね。私の旦那なんて全然しなかったから」と。現代ママへのマウンティング+我が子自慢のダブルパンチです。
なぜマウンティングが起こるのか?現代ママと先輩ママの願いは一緒
なぜこんなにも社会環境が変化して、前時代と比較などできないはずなのに、昭和の先輩ママから現代ママへのマウンティングは起こり続けるのでしょうか?