台湾ブームはスイーツから伝統料理へ

今年9月にオープンしたコレド(COREDO)室町テラスには、台湾発の大型複合セレクトショップ「誠品生活」や「富錦樹台菜香檳 (フージンツリー)」など、台湾のお店が続々と日本初上陸しました。台湾で人気のタピオカミルクティー専門店も数多くオープンするなど、台湾グルメブームは2020年も続きそうです。

2019年にスイーツ中心だった台湾グルメブームは、2020年には肉料理が中心になるかもしれません。「ホットペッパーグルメ外食総研」(株式会社リクルートライフスタイル)の行った外食トレンドの座談会では、「魯肉飯(ルーローファン)」、「牛肉麺(ニュウロウミエン)」、「排骨(パイクウ)」など、麺やご飯の上にお肉がドドーンと乗った台湾グルメの人気を指摘。ブームの本格化に伴って、こうした伝統料理や現地の味を楽しめる流れがくると予想しています。

来年のお肉を取り巻く盛り上がりは、今年とはまったく違う流れになりそうですね。激動の2020年に私たちが口にするのは、どんなお肉なのでしょうか。

富士 みやこ