最近では、正社員、終身雇用、新卒一括採用などの従来型雇用に大きな変化が起きています。中には体重計測機器大手・タニタのように、社員のうち希望者を個人事業主化する取り組みをしている会社も出てきました。
これからは、会社の看板に頼るのではなく自分の力で稼ぐ時代になるという言い方もされますが、「じゃあどうしたらいいの?」と思う人もいるでしょう。
そこで今回は、社長や個人事業主として活躍している人に、自分で稼ぐための能力や心得について聞いてみました。
何をするにも、とにかく営業力
個人事業主として活躍するAさんは、「とにかく営業力が大事」と語ります。
「何をするにしても、営業をかけないと仕事がもらえない。個人事業主の立場だと、営業がニガテなんて言っている暇はない」とのこと。確かに、個人事業主は自分で仕事を取りにいかねば話になりませんよね。
さらにAさんは、「営業力が必要だと言っても、別に特別なスキルではない。ただ、見込がありそうな人に熱意を持ってアプローチするだけ。そこをどれだけ頑張れるかで成果が変わる」と言います。