固定費にも着手する

格安スマートフォンに乗り換える、料金プランを見直すといった工夫次第で、固定費をぐっと抑えられる可能性があります。ガス代と電気代をセットにすることでお得になるキャンペーンや、大家さんとの家賃交渉などを検討するのもいいですね。

お金を使った履歴を残す

支出額を調整するには、自分の家計状況を把握することが必要です。そのため、貯金が貯まりやすい人は家計簿をつけている割合が高い傾向にあります。レシートは必ず受け取り、使った金額をしっかり控える習慣を身につけておきましょう。

ふるさと納税をする

貯金が得意な人の多くは、ふるさと納税を積極的に行なっている傾向があります。人気のある自治体をリサーチしておく、返礼率を算出してみるなど、自主的に情報を集めておきましょう。

貯金を増やすには、支出を抑えるだけではなく節税に取り組むのも大切です。お得な制度やムダを削減する方法を常に探し、お金が貯まりやすい環境を整えておきましょう。

まとめ

子どもの大学進学を考えている場合、受験期も含めて卒業までにはかなりの費用が必要になります。お子さんがまだ小さい方は、将来子どもの選択肢を狭めないようにするためにも、今からコツコツと貯めておいたほうがよいでしょう。

リボ払いの危険性やふるさと納税の内容など、まずはお金に関する知識を身につけ、支出を抑えるコツが分かれば、毎月10万円の貯金も決して夢ではないかもしれません。

【参考】
受験にかかるお金」Benesseマナビジョン保護者版
私立大学等の平成29年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」文部科学省

LIMO編集部