どうやらしたくてもサッと出来ないことを分かっているからこその「忘年会したいなぁ」という嘆きだったようです。自分が飲みに行くことで家を空けることになります。その時に夫はちゃんと早く帰ってきて、家事や子どもの面倒みてくれるのか。たとえ「大丈夫!俺がしとく」と言っても、普段し慣れていない夫が家事や育児をすることが心配で忘年会を楽しむどころではありません。

さらに、夫が忘年会三昧なので、妻は家計も心配になり、余計な出費は避けたくなるため行くのもためらわれます。そして、関係各所いろんなところからお誘いがある夫の忘年会と違って、自分でセッティングしないといけない妻の忘年会は、いつ、どこで、誰を呼んでと悩むことが多くて、1回飲み会をするだけでも大変なのです。

まとめ

夫婦で口論になるまでなかなか気付けなかった忘年会格差。世の奥様方はこうして夫のせいで年末にかけてストレスを溜めていることを知りました。

ただ、この格差はなかなか変えられないのも事実です。せめて奥様には優しく、家庭にはあまり迷惑をかけないことを心がけたいものです。

原田 光