・「乱暴者のYくん。公園で会うたびにうちの子を突き飛ばしにやってきます。そんな時親は『ママ、悲しいなー。えーんえん』と半笑いでいうだけ。しかもこちらに謝りにもきません。それって叱らない育児?と疑問でいっぱいです」

・「いつも『自分で選択させている』という叱らない育児ママ。先日我が家で遊ぶことになったのですが、息子くんがいつまでたっても遊びを切り上げてくれません。夕食を作る時間や子供のお風呂もあるのに…とモヤモヤしてそれとなく伝えたのですが『飽きるまでじっくりやらせてあげたいの』と言われてしまい、結局我が家はいつもより2時間押しのスケジュールになってしまいました。人の家族を巻き込まないでほしいです」

・「お友達がかなり鋭利な木を持って走っていたので、転んだら危ないと思いやんわり注意しました。するとその子のママが顔を真っ赤にして『うちの子は自分で気づける子だから!取り上げないでくれる?!』と抗議してきました。かなり激しく振り回していたし、周りの子の目でも突いたら危ないのに。ちょっと距離を置きたいな、と思ってしまいました。」

子供に気づかせる、選択させるという志は決して悪いものではありません。ですが、周囲のお友達に危害を加えたり、迷惑をかけていないか。教育に夢中になりすぎていないか、今一度考えてみてもいいかもしれません。

まだまだある叱らない理由

「どうして叱らないの?」という周囲の目に対し、教育方針などという立派なものが理由ではない、というママたちにもお話を聞きました。