よく勘違いされているのが、叱らないからといってただ子供の言いなりになったり、ワガママ放題にさせてしまっていること。それは叱らない育児ではありません。時に子供に選択肢を与え、時に家族でミーティングを開いて話し合う。叱らない育児は本来、とても根気のいる行為です。

普段からできていることを褒め、確認してあげたり、ブレない優しさや方向性を示すなど、親にとってはなかなか難易度が高いものといわれています。その分、子供たちは親との信頼関係が生まれたり、子供に自信を付けさせてあげられたりとメリットもたくさんあります。

気を付けておくべき点とは?

教育学などで注目されている叱らない子育てですが、その単語だけが広く認知され、まだまだ勘違いしている人も多いようです。その間違った認識は、周囲から要注意親子と思われている、なんて場合も。それではどういった点が間違った叱らない子育てなのでしょう。