それでは、もし自分の夫がフラリーマンだということがわかったらどのように対処したらいいのでしょうか。

・ふらふらしている理由を聞く:好きで家に帰らないのであれば、放っておいてもいいかもしれません。しかし、心のどこかで「寂しさ」を感じているのであれば、それを理解してあげることも大切です。「向こうばかり楽しんでいる」と考えず、夫に辛く当たっていないか、お願いできることはないかなど話し合ってみましょう。

・単発でできることなどを頼む:いつもと違うからといって、家事は困ることばかりではありません。子供がママを求めるのであれば、その間に何かやっておいてもらえることを考えてみましょう。何回か回数をこなしていけば、夫も自然にやれることを見つけられるようになり、居場所ができるはずです。

・子供とパパの仲を取り持つ:「ママがいい」の根底にはママの方がわかってくれている、という点があります。「パパが嫌い」というわけでなく、パパだからこそ楽しく過ごせる点などを一緒に見つけてあげましょう。ママが淡々とこなすルーティーンも、パパとだったらスペシャルにすることも可能です。

・お互いの状況を伝え合う:いくら浮気ではないといっても、嘘をつかれている状況はよい関係ではありません。育児の手伝いができない状態を理解し夫のやっていることを応援してあげるだけで、夫側も話しやすい気持ちになります。また、パパがいてくれた方が子供たちもすんなり寝て大人の時間が長く確保できる場合もあるので、無理に一人で頑張らずそういった点を伝えてもいいかもしれません。

まとめ

家に帰りたくないわけでなく、帰りにくいという悩みを抱えるフラリーマン。妻と子供たちの間に入っていくことができず、一人寂しい思いをしているなんてことも。しかし、妻はそんなことには気づかず「自分だけ息抜きをしてずるい!」と思っている場合もあります。相手の気持ちを知らずにいては、お互いストレスがたまる一方です。

家庭を家族みんなが過ごしやすい場にするためにも、少しずつ歩み寄ってみてはいかがでしょうか。

LIMO編集部