4. 受診券やお知らせは、市区町村から届く。送付しない市町村もある
健康診査を受ける流れを、広域連合の案内をもとに整理します。
4.1 愛知県の案内では、受診券やお知らせが市町村から送られる
愛知県後期高齢者医療広域連合は、お住まいの市町村から受診券や健康診査のお知らせが送られるので、内容を確認して受診するよう案内しています。健康診査は年1回です。
4.2 受診券やお知らせを送付しない市町村もあると明記されている
同じ案内には、受診券やお知らせを送付しない市町村もあると書かれています。案内が届かない場合は、受診できないと決めつけず、市町村の窓口に確かめる必要があります。
4.3 東京都では、健診結果をマイナポータルで見られる
東京都後期高齢者医療広域連合の案内によると、2021年10月21日から、令和2年度以降に受診した健診結果などを、マイナポータルで閲覧できるようになりました。データの登録状況や閲覧できるようになる時期は、市区町村によって異なるとされています。
5. 健康診査を受ける前に、市区町村の窓口で確かめておきたい4つの点
広域連合の案内では、細かい運用は市区町村ごとに異なります。受診の前に、次の点を窓口で確かめます。
- 自分が対象になるか(長期入院中や施設に入所している場合は対象外になることがある)
- 自己負担額がいくらか、無料になるか
- 受診券やお知らせが送られてくるか、送られない場合の申込み方法
- 検査項目に、ほかの検査が加わるか
東京都後期高齢者医療広域連合は、健診の詳細は各市区町村の窓口に確認するよう案内しています。愛知県後期高齢者医療広域連合も、お住まいの市町村によって対象となる人の詳細が異なるとしています。
6. まとめ
後期高齢者医療制度の健康診査は、広域連合が市区町村に委託して実施しています。高齢者の医療の確保に関する法律の第百二十五条は、広域連合が健康診査などの事業を行うよう努めなければならないと定めています。
東京都の自己負担は500円で、市区町村によって無料の場合もあります。愛知県は、よくある質問で無料での受診が案内されています。愛知県の案内では、受診者全員が受ける必須項目と、医師が必要と判断した場合の詳細項目が示され、受診券やお知らせを送付しない市町村もあります。
対象、費用、受診券の有無は、市区町村の窓口で確かめられます。75歳になって制度が変わった年は、早めに窓口へ問い合わせておくと安心です。
※本記事は、広域連合など公的機関が公表している情報をもとにした一般的な制度の解説です。対象となるか、費用がいくらか、どの検査を受けられるかといった個別の取り扱いは、お住まいの地域や年度によって異なる場合があります。最新の内容や具体的な手続きは、お住まいの市区町村の後期高齢者医療担当窓口、または各都道府県の後期高齢者医療広域連合にご確認ください。