海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているRofia’s foundationさんのInstagramアカウント@chance_animal_rescueの投稿。

全身に傷を負った犬が救助され、穏やかに回復していく様子を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で約30件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫のおやつ代は月平均いくらかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 全身に傷を負った犬「ヤラ」

脱水症状や床ずれで衰弱していたヤラ1/2

脱水症状や床ずれで衰弱していたヤラ

出所:@chance_animal_rescue

海外のSNSで、全身に傷を負った犬の救出劇が話題を呼んでいます。救出された犬の名前は「ヤラ」。

ヤラは道路で倒れていたところを、動物病院に搬送されてきました。

ヤラは脱水症状や寄生虫だけでなく、全身のあちこちにひどい床ずれができていました。

病院によると、車に轢かれたあと放置されていた可能性が高いそうです。

病院のスタッフはヤラに充分な栄養を摂らせるとともに、傷口を慎重に治療しました。

危機を脱し、穏やかな表情を見せるヤラ2/2

危機を脱し、穏やかな表情を見せるヤラ

出所:@chance_animal_rescue

献身的なサポートが実り、ヤラは危険な状態を脱しました。

まだ治療は必要ですが、痛々しい傷口はふさがり始めています。

穏やかな表情になったヤラに、ネット上では回復を喜ぶ声や応援が集まっていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

森川 ちづる
脱水症状に寄生虫、そして全身の床ずれ。どれほどの苦痛を耐えていたのかと思うと胸が痛みました。

こうした重度の治療には、当然ながら相応の医療費がかかります。犬の治療費は、症状の程度や検査内容によって幅がありますが、点滴や入院、複数の検査が重なると、数万円から時には十万円を超えることも珍しくありません。人間と違って公的な健康保険がないぶん、費用は全額自己負担になります。そのため、いざというときに備えてペット保険に加入しておくと、急な出費への不安を減らせます。保険の内容によって補償範囲や自己負担割合が異なるため、加入前に比較検討しておくのがおすすめです。持病の有無や年齢によって加入できるプランが変わることもあるので、お迎え後、なるべく早い段階で検討しておくと安心です。

穏やかな表情を取り戻しつつあるヤラの姿は、治療にあたったスタッフの尽力があってこそです。彼女がこれからも安心して過ごせますように。

3. お迎えを考える前に。犬・猫のおやつ代は月平均いくら?

命を救われた動物たちの様子を見て、いつか自分も犬や猫を迎えたいと感じる方もいるはずです。日々の飼育費の中で意外と見落としがちなのが「おやつ代」です。

猫のおやつ代は「月平均1957円」、犬は「1972円」とほぼ同額ですが、1頭飼育か複数頭飼育かによっても差が生まれます。

私はアナリストとして企業のコスト構造を分解して見てきましたが、家計の費用にも同じ「構造の目」が使えます。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、おやつ代の月平均は犬が1972円、猫が1957円とほぼ同額。年間にすると、およそ2万3500円ほどになります。

(中略)

ですから、多頭飼育を考えるときは、総額だけでなく「1頭あたりいくらか」で見ておくと、負担の実感がつかみやすくなります。あわせて、環境省のガイドラインが示すとおり、おやつも開封後の保存期限(ドライフードで約1カ月など)を守れば、傷ませて捨てる無駄を減らせます。数字の構造を知っておくことが、じつはいちばん手堅い節約につながるのではないでしょうか。

犬猫のおやつ代は月1972円・1957円でほぼ同額。犬の多頭飼育では2000円台に、正しい保存期限も解説
犬猫のおやつ代は月1972円・1957円でほぼ同額。犬の多頭飼育では2000円台に、正しい保存期限も解説

年間ではおやつ代だけで2万3500円~2万3700円程度になるというデータもあります。日々の暮らしにかかる費用を具体的にイメージするためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

参考資料

森川 ちづる