動画を投稿したのは、@chicchi0308さん。

投稿された動画は執筆時点で約2万5000回再生されるなど注目を集めています。

そこで、LIMO編集部は@chicchi0308さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、DIYにも関連する家の「資産価値」についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMODIY部
今回作られたのは、築56年の古民家のトイレを丸ごとセルフリノベーションする大掛かりなDIYです。もとのタイル壁はガタガタとした合板の下地だったため、薄いベニアを使って面を合わせ、シーラーを塗って表面を整えます。見切り材を隠すように仕上げてから防水ニスを塗り、洗面台とドアが近く狭く感じていた空間の仕切りドアを撤去。壁紙を貼って古い便器やペーパーホルダーもアンティークゴールドの金具付きの新しいものに取り替えました。下地作りから内装、設備の交換まで一つひとつ丁寧にこなしていく過程を、より詳しく解説してご紹介していきます。

1. 築56年の古民家のトイレが、合板とセルフリノベで明るく広々とした空間に変身

変身前の下地作り1/5

変身前の下地作り

出所:@chicchi0308

投稿者の@chicchi0308さんは、夢だった島暮らしを実現するため築56年の古民家を200万円で購入し、50代で淡路島に移住した方です。購入した古民家を住みやすくするため、様々なDIYに励む様子をTikTokで発信しています。

今回の動画では、この古民家のトイレを丸ごとセルフリノベーションする様子が紹介されています。

変身前のトイレは、タイル状の壁がガタガタとした合板の下地のままで、洗面台とドアの位置が近く狭さを感じる空間でした。

築56年の建物ゆえの古さと手狭さをどう解消し、快適な空間に変えるかが今回のDIYの出発点です。

薄いベニアで面を合わせてシーラーを塗り、見切り材を隠して防水ニスを仕上げに塗ったうえで壁紙を貼り、仕切りドアを撤去して便器やペーパーホルダーも新調するという手順です。@chicchi0308さん家のトイレはどのように変身したのでしょうか?

下地から仕上げまでを終えると、狭く古びていたトイレが、天井の明かりが映える明るく広々とした空間へと変身しました。

変身後のトイレ2/5

変身後のトイレ

出所:@chicchi0308

ガタガタの下地と手狭さが悩みだったトイレが、壁紙と新しい設備で明るく快適な空間に生まれ変わりました。

仕切りドアを撤去したことで視線が抜け、実際の広さ以上にゆったりとした印象になっており、アンティークゴールドの金具が落ち着いた雰囲気を引き立てています。

「やっぱりトイレは綺麗なのがいいね」というコメントも寄せられるなど、築56年の古民家に新しい魅力が加わったことがうかがえます。

@chicchi0308さん、掲載のご許可をありがとうございました!

2. 著者からの一言コメント

LIMODIY部
今回のDIYで注目したいのは、見た目の仕上げに入る前の下地作りに多くの工程を割いている点です。ガタガタだった壁面を薄いベニアで面合わせしてからシーラーを塗るという手順は、古い建物ならではの歪みを無視して仕上げ材だけ変えてしまうと、後々壁紙の浮きや剥がれにつながりかねないための工夫だと考えられます。見切り材を隠してから防水ニスを塗る順番も、水回りであるトイレの耐久性を意識したものといえるでしょう。仕切りドアを撤去するという判断も見逃せません。設備を新しくするだけでなく、動線や視線の抜けを見直すことで、実際の床面積を変えずに体感的な広さを大きく変えられることを示しています。築年数の古い住まいをリノベーションする際は、見える部分の内装だけでなく、下地の状態を確認してから手を加える順番を意識すると、見た目と耐久性を両立させやすくなります。水回りのDIYに挑戦したい人は、防水対策の工程を省略しないことを特に意識してみてください。

3. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」によると、世帯が所有する全国の土地資産総額は「約644兆7000億円」にのぼり、その「約65%(約421兆3000億円)」を現住居の敷地が占めています。

日々の手入れやDIYで住まいを快適に保つことは、建物の劣化を防ぎ、家計の土台となる資産価値を守ることにもつながります。

ここで、投資の視点から二つ補足します。一つは、建物は時間とともに価値が下がる"減価する資産"だという点です。だからこそ、記事がいうDIYや日々のメンテナンスは、単なる節約ではなく『価値の目減りを抑える』行為――いわば資産を守るための小さな利回りを生む投資だと捉えられます。もう一つは、その資産価値が立地に大きく左右されることです。1世帯当たりの土地資産額は、全国平均2347万円に対し東京都は5884万円と、約2.5倍

家の「資産価値」はDIYで守れる?日本の土地資産額644兆円のリアルと年収別の所有実態
家の「資産価値」はDIYで守れる?日本の土地資産額644兆円のリアルと年収別の所有実態

また、これからDIYに挑戦したいという方は、工具や木材の選び方から解説した「DIYの始め方完全ガイド|棚・テーブル・壁づくりまで初心者向けに解説」も参考にしてみてください。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、DIYによる事故や損害について明示的または暗示的に保証いたしません。

4. 今読まれている【LIMODIY部のおすすめ記事】3選

4.1 壁のレールを活用して洗面所を模様替え!使い勝手の良い「可動棚」を作るDIY

            壁のレールを活用して洗面所を模様替え!使い勝手の良い「可動棚」を作るDIY    

元現場監督が発信するアカウント@yuu_kurashi_で話題のDIY術をご紹介。賃貸の洗面所にピン固定式のレールを取り付け、収納力抜群の可動棚へと変身させる画期的なアイデアの全手順と魅力的な工夫を詳しくお届けします。さらに記事後半では、国土交通省のデータを交え、日々の手入れやDIYが家の資産価値をどう守るかという投資的視点も徹底解説。賃貸での手軽な収納作りや住まいの資産管理に関心がある方必読の記事です。

4.2 リビングの角が木材の「ヌック」に変身 愛猫と寛げる特等席をDIYで新設

            リビングの角が木材の「ヌック」に変身 愛猫と寛げる特等席をDIYで新設    

二拠点生活を目指し淡路島で宿づくりに励む、廃墟物件を購入し自力で直してしまうほどの自称DIYオタクが、リビングの角に木材で「ヌック」を手作りし、愛猫と寛げる特等席に変身させて注目を集めています。木材を組んで作り始めたところ思わぬ形になってしまい、形を変更しながら面材の段差をならして塗装。上部をヌック、下部を猫のスペースにするアイデアが話題となり、約20万4000回再生を記録する人気の投稿です。

4.3 有孔ボードを壁掛けして自作! コンセント周りの充電コード置き場が変身

            有孔ボードを壁掛けして自作! コンセント周りの充電コード置き場が変身    

築30年の欠陥住宅を暮らしやすく整えているDIY素人の主婦Instagramerが、有孔ボードを壁に取り付けて電源タップとコード類をまとめる充電スペースを自作する様子を公開しています。スマホやタブレットの充電器、モバイルバッテリー、扇風機のコードなどで散らかっていたテレビ前のコンセント周りが、壁掛けの一角にすっきりまとまる工程が注目を集めており、約5500回再生を記録している投稿です。

参考資料

LIMODIY部