【厚生年金】44年加入で年金が増える「長期加入者特例」。2026年4月分から上乗せされるのは月いくら? 2026.09.19 17:52 公開 執筆者和田 直子 厚生年金には、被保険者期間が44年以上ある人が退職している場合に、報酬比例部分に定額部分を合わせて受け取れる「長期加入者特例」があります。定額部分は2026年4月分から単価1766円で計算し、上限の480月まで加入していれば月7万640円です。対象は特別支給の老齢厚生年金を受け取れる人にかぎられ、男性は昭和36年4月1日以前生まれ、女性は昭和41年4月1日以前生まれが該当します。 この記事のポイント 厚生年金保険の被保険者期間が44年以上ある人は、退職していれば報酬比例部分に定額部分を合わせて受け取れる 定額部分は2026年4月分から単価1766円で計算し、上限の480月まで加入していれば月7万640円になる 対象は特別支給の老齢厚生年金を受け取れる人で、男性は昭和36年4月1日以前、女性は昭和41年4月1日以前に生まれた人 記事の続きを読む 1/3 出所:日本年金機構「定額部分」を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、厚生年金と国民年金の2階建てのしくみを確かめたうえで、老齢年金の平均年金月額を男女別に見ていきます。令和6年度末現在で男女計15万289円、男子16万9967円、女子11万1413円で、受給額の分布から算出した中央値も並べます。男子は中央値のほうが高く、女子は逆になる理由もあわせて解説します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【500円玉貯金】100万円貯まった!銀行で「紙幣に両替」と「口座に入金」どちらが手数料を低く抑えられる?主要銀行で比較 コツコツ貯めた500円玉貯金が100万円分に達し、紙幣に交換しようと銀行に持ち込む人も多いでしょう。しかし、窓口で選ぶ手続きの違いによって手数料が大幅に変わり、手元に残る金額に差が出ることをご存じでしょうか。「口座への預け入れ」と「窓口での両替」では無料枠や加算ルールが全く異なります。主要銀行における手数料の違いや、無駄な出費を抑えるための持ち込み手順を整理しました。 【年金生活者支援給付金】をもらう人が使える「医療・介護・保険料」の減免制度5選 "申請漏れ"を防ぐには 9月から、日本年金機構の緑色の封筒が新たに届き始めています。「年金生活者支援給付金」の対象になった人へのお知らせですが、この給付金を受け取れる世帯には、実はほかにも医療費や介護費、保険料の負担を軽くする制度がいくつも用意されています。給付金そのものの金額だけでなく、申請しなければ使えないこれらの優遇制度についても、見落としてしまうと家計にとってはもったいない話です。 【金利を比較】「個人向け国債・新窓販国債・定期預金」9月に選ぶならどれ?途中解約リスクも含めた最適な選び方 個人向け国債と新窓販国債、9月募集分の金利がようやく全て出そろいました。実は同じタイミングで、国債の税金の扱いを見直す議論も動き出していることをご存じでしょうか。もし税負担が軽くなれば、銀行の定期預金との比較の仕方まで変わってきそうです。今回はそうした最新の動きも踏まえながら、個人向け国債・新窓販国債・定期預金のなかで今どの金利が魅力的なのかをまとめて確認していきます。 【個人向け国債】相続したときの評価額はいくらか。2026年9月募集分の年1.95%、額面「100万円」で試算 10月スタート!「育児免除制度」で国民年金保険料が最大13カ月免除に。老後の年金額は平均いくら? LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #公的年金 #長期加入者特例 #老齢厚生年金