2026年度、国の一律給付は見送りへ…でも使える→シニア対象公的支援「自治体独自の優待&国の給付制度」とは 給付金が行われない理由を整理しつつ、シニア世代が活用できる身近な制度や負担軽減の選択肢を徹底解説 2026.09.17 22:06 公開 執筆者宗形 佑香里 監修者熊谷 良子 国による一律の現金給付は2026年度は行われない見込みです。背景には緊急支援策の区切り、事務コストや財政面の課題、支援の形の見直しという3つの理由があります。ただし、60歳以上65歳未満で賃金が60歳時点の75%未満に下がった人への高年齢雇用継続給付や、高年齢再就職給付金、高額介護合算療養費、年金生活者支援給付金といった既存の制度は使えます。それぞれの要件と、シルバーパスなど自治体独自の優待制度を確かめます。 この記事のポイント 2026年度は国による一律の現金給付が行われない見込み 高年齢雇用継続給付は賃金が60歳時点の75%未満に下がった場合に支給される 自治体によってはシルバーパスやタクシー券など独自の優待制度がある 記事の続きを読む 出所:厚生労働省「令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します」 Check! 次のページでは、一律の現金給付がなくてもシニアが使える4つの給付金・支援制度と、それぞれの対象や要件を確認します。高年齢雇用継続給付は60歳以上65歳未満で賃金が60歳時点の75%未満に下がった場合が対象で、低下率が64%以下なら支給率は最高の10%です。高年齢再就職給付金や高額介護合算療養費、年金生活者支援給付金の要件も見ていきます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【生活保護】働いて得た収入は全額引かれるのか。勤労控除で手元に残るのはいくら?全額控除は「1万5000円」まで 生活保護を受けながら働くと、収入がそのまま保護費から差し引かれると思われがちです。実際には勤労控除という仕組みがあり、就労収入の一部は手元に残ります。令和7年4月の基準額では、基礎控除の全額控除額が1万5000円、新規就労控除が1万2600円、20歳未満控除が1万1600円です。基礎控除の額は就労収入額に応じて設定され、収入が増えると控除額も増えます。3つの控除の中身を確認していきます。 【遺族基礎年金】4月分から変わった「子の加算額」、子ども2人の世帯はいくら受け取れる? 子どもがいる家庭で万一のことがあったとき、遺族基礎年金はいくら受け取れるのでしょうか。日本年金機構が公表した2026年4月分からの額は、子のある配偶者が受け取る場合の基本額が年84万7300円で、これに子の加算額が上乗せされます。加算額は1人目と2人目が各24万3800円、3人目以降は各8万1300円です。子どもの人数ごとの年額と、対象になる子の範囲を一次資料で確認していきます。 【後期高齢シニア】75歳で賃貸契約の再審査?「なんとなく不安」の裏に潜む、9割の大家が高齢者を敬遠する切実な背景 トラブルもなく長年暮らしてきた賃貸物件で、75歳を迎えた更新時に突然「保証人の立て直し」を求められるケースが増えています。背景には大家側の強い不安と統計データに基づくリスク管理が存在します。本記事では、高齢者が直面する契約更新の壁や大家が恐れる理由を解説。さらに月額千円台から利用できる見守り機能や残置物撤去サポートなど、安心して住み続けるための最新保証制度と具体策を紐解きます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #高年齢雇用継続給付 #雇用保険 #給付金