4. 恵比寿ショールームで210cmモデルを体験!
実際の寝心地を確かめるため、東京・恵比寿にあるLimneのショールームを妻と一緒に訪問し、「リッチコイル ロングモデル」に横になってみました。
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筆者撮影
筆者と妻は身長が150cm台と小柄なため、正直なところ、通常の195cmモデルでも長さに不満はありません。ただ、子どもと一緒に寝ることになった場合を考えると、この「余白」は意外と重要なのではないかと感じました。
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筆者撮影
子どもの寝相は大人に比べて予測不能なもの。子どもが寝返りなどで動けば、親がベッドの下側へ追いやられることもあります。そんなとき、15cmの余裕があれば、足元を気にせず身体を伸ばしやすくなります。
背が高いため、「195cmでは足が出てしまう」という切実な悩みを解消する商品でもありますが、小さい子どもがいるファミリー世帯など、ターゲットを広く構えているという話にはうなずける部分がありました。
リッチコイルの寝心地についても、印象的でした。筆者宅では反発力を重視した硬めのマットレスを使っており、それと比べるとLimneのリッチコイルはかなりふんわりしており、包み込まれる感覚が強いです。
ただ、「柔らかい=沈みこむ」かというとそういうわけではなく、2層構造による反発感がしっかりあり、体が包み込まれながらも、支えてもらっているような、少し不思議な浮遊感を覚えました。
Limneによると、2層のコイルによって体圧を分散しやすくしているとのこと。実際に横になってみると、「身体の一部分だけに負荷が集中しない」という説明はイメージしやすく感じました。
5. 1枠90分の仮眠もできる!遠方からの訪問者も多いショールーム
Limneの販売の主戦場はECになります。
リーズナブルな商品価格を実現するために、広告費や販売店マージンを極力カットする方針をとっており、実際に体験できる場所は限られています。
そのため、恵比寿のショールームは貴重な購入前に商品に触れられる場所になっており、旅行や仕事のついでに遠方から訪問する人も少なくないそうです。
筆者が取材した際には、
- リムネマットレス リッチコイル ロングモデル
- リムネマットレス リッチコイルモデル
- リムネマットレス エントリーモデル
- Limne the Mattress スフエアーモデル
を体験することができました。
また、同ブランドでは寝心地を追求した枕やシーツなどの商品も展示しています。
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筆者撮影
ユニークなのが、ショールームの奥に完全個室のスペースがあり、そこで90分の仮眠ができることです(土日祝日のみの対応)。
予約制の完全個室スペースで90分の仮眠も可能8/8
筆者撮影
寝具はファーストインプレッションだけでなく、起きたときのスッキリ感なども重要です。他社の寝具ブランドではあまり見かけない取り組みですが、Limneを納得したうえで購入したいという人には、試してみる価値がありそうです。
6. トレンドウォッチャーのひとこと
手頃な価格で高品質をうたうマットレスが広がった背景には、2010年代後半から存在感を高めたD2C・EC型の寝具ブランドがあります。
従来の寝具市場では、百貨店や家具店など実店舗で商品を選ぶスタイルが一般的でしたが、D2CブランドはECを販売の軸とすることで、価格を抑えながら、返品保証などを通じて「実際に使ってから判断する」という購入方法を広げました。
2020年以降は、新型コロナウイルスの感染拡大によって在宅時間が増え、睡眠や健康への関心が高まりました。その後は、価格だけでなく、独自素材やコイル構造、長期保証など、「高品質な寝具をどう選びやすくするか」まで競争領域が広がっています。
参考資料
大蔵 大輔
