【個人向け国債】相続したら移管と中途換金のどちらを選ぶか。2026年9月募集分の年1.95%なら「1万5538円」の差 2026.09.15 11:22 公開 執筆者和田 直子 個人向け国債を、いずれ家族に引き継ぐことを考える場面があります。財務省は1万円から1万円単位で譲渡や相続ができると案内しており、保有者が亡くなった場合は相続人の口座へ移管することもできます。令和8年9月2日に公表された募集分の利率を確認しながら、移管と中途換金を比べます。額面100万円・年1.95%の変動10年なら、中途換金では1万5538円が差し引かれる計算です。 この記事のポイント 個人向け国債は1万円から1万円単位で譲渡や相続ができる 保有者が亡くなった場合は相続人の口座へ移管することもでき、中途換金調整額は差し引かれない 額面100万円・適用利率が年1.95%の変動10年を中途換金すると1万5538円が差し引かれる 記事の続きを読む 1/2 出所:財務省『個人向け国債についてのよくある質問』、財務省『個人向け国債の中途換金についてのよくある質問』を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、令和8年9月募集分の個人向け国債3タイプの回号と適用利率、償還日を一覧で示します。固定5年が年2.24%、固定3年が年1.96%、変動10年が年1.95%という並びと、満期が最も長い変動10年が最も低い利率になっている関係を確かめられます。引き継いだあとも利子が続くタイプの違いが分かります。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【就職氷河期世代】「国家公務員中途採用」令和8年度の第1次試験が終了。申込者数は5116人で前回比30.9%増、来年度以降にチャレンジする人が今すべきこと 就職氷河期世代を対象とした国家公務員の中途採用試験、令和8年度分はすでに第1次試験を終え、次の段階に進んでいます。実はこの採用、令和10年度まで続く3年計画だとご存じでしょうか。今年度の受験を逃した人にも、まだチャンスは残っています。試験の区分や採用予定数、実際にどれくらいの申込みがあったのかを確認しながら、来年度以降に向けて今から押さえておきたいポイントを整理しました。 来月、10月から「厚生年金や国民年金」の手取り額が変わるのはどんな人?【年金グラフ】国民年金と厚生年金の平均年金月額 10月から年金の振込額が減った気がする——その正体は、天引きされる保険料が「仮の額」から「確定額」に切り替わったからかもしれません。天引きの対象は介護保険料だけでなく、加入する制度や年齢によっては国民健康保険料や後期高齢者医療保険料まで含まれることがあります。ご自身や家族の年金が、受給者の中でどのあたりの層に位置するのかも踏まえながら、今のうちに変化の仕組みを確認しておきましょう。 【個人向け国債】毎月発行されるので毎月選び直せる。10月分の利率は10月7日発表予定!仕組みや3つのタイプ・利率の決定タイミングを解説 資産の預け先として注目される個人向け国債ですが、購入するタイミングや選び方に悩む方も多いのではないでしょうか。実は個人向け国債は毎月発行されており、利率の発表時期や商品ごとの特徴をあらかじめ把握しておくことで、焦らず自分に合ったタイミングで始められます。今回は、初心者でも迷わずに選ぶための基本ルールと、購入前に押さえておきたい大切な前提条件を分かりやすく整理しました。 個人向け国債の金利ってどうやって決まるの?基準金利の計算方法から「最低金利0.05%」の保証理由までスッキリ理解 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #個人向け国債 #国債 #相続