【遺族厚生年金】労災の遺族補償年金と両方受け取れる?9月に確認したい「調整率」でいくら減るのか 減額されるのはどちらか?「併給調整」の仕組み 2026.09.18 09:06 公開 執筆者熊谷 良子 仕事中や通勤の途中の出来事が原因で家族を亡くしたとき、労災保険の遺族補償等年金と公的年金の遺族厚生年金・遺族基礎年金の両方を請求できます。厚生労働省は厚生年金は全額受け取れるが労災年金は調整されると案内しており、減額されるのは労災保険の側です。調整率は組み合わせによって0.80・0.84・0.88の3つに分かれます。対象になる遺族の範囲や請求先も2つの制度で違うため、それぞれ確認します。 この記事のポイント 業務上や通勤が原因の死亡では労災保険の遺族(補償)等年金もあわせて請求できる 併給のとき減額されるのは労災保険の側で、遺族厚生年金と遺族基礎年金は全額受け取れる 調整率は遺族厚生年金と遺族基礎年金の両方で0.80、遺族厚生年金のみで0.84、遺族基礎年金のみで0.88 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省「労災保険給付と厚生年金の両方を受け取ることはできるのでしょうか。」を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、令和8年4月分からの遺族基礎年金の額をまとめた表を掲載しています。子のある配偶者が受け取るときの基本額と、子の人数に応じた加算額を確認できます。労災保険の遺族補償等年金との併給調整では、遺族基礎年金をあわせて受け取るかどうかで調整率が変わるため、額とあわせて押さえておきたい部分です。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【遺族基礎年金】2026年度「月7万608円」←対前年度+1300円「遺族基礎年金9万人、遺族厚生年金584万人」受給者数に大差あり! 2026年度の遺族基礎年金は月額7万608円に引き上げられ、現行より1300円の増額となります。2028年からは子どもがいない若年層配偶者を中心に生涯給付から「5年間の有期給付」へ制度が転換される点に注意が必要です。 【遺族基礎年金】6月15日から変わる支給額「年額84.7万円」+子の加算額「5年間の有期給付」は本当か?遺族厚生年金の制度改正で「影響ある・なし」はどんな人? 2026年度の遺族基礎年金は前年度から約1.5万円の増額となります。一方で、2028年からは子のいない若年層を中心に遺族厚生年金が「5年間の有期給付」へ移行するなど、大きな制度改正が控えています。 【2026年度】遺族基礎年金「年間約84万7000円」へ増額!《2028年度》遺族厚生年金の新制度「影響を受ける人・受けない人」の違いをみる 2026年度の遺族年金額が改定され、遺族基礎年金は年間約84.7万円に増額。この記事では、具体的な改定額や世帯別の受給例、2028年度から始まる制度改正で影響を受ける人・受けない人の違いを解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #遺族年金 #遺族厚生年金