幼稚園から小学校6年までずっと仲良くしていたグループが崩壊したと力なく笑うのは、私立中学に通う子どもを持つG香さん。きっかけはもちろん中学受験。G香さんを含む3人のママ友のお子さんが中学受験に挑んだのですが、第一志望校に合格できたのはG香さんのお子さんだけだったそう。

「受験の際は、学校や塾の情報交換をしたり励まし合ったりと戦友のような存在でしたが、うちの子だけが合格したとわかるや否や2人からの連絡はぱったりと無くなりました」。家も近所のためスーパーなどですれ違うこともあるそうですが、相手は完全にG香さんをスルー。

しかしながら、幼馴染である子ども同士は合否に関わらず今も仲良くしているそう。子どもたちのほうがよっぽど大人の対応だとG香さんは思うのでした。

グループに縛られずに上手にママ友と付き合おう

いかがですか。ママ友とはいいますが学生時代や会社員時代にできた友達と違い、共通点は同じくらいの子どもがいるということだけの場合も。グループで行動すれば、さらに考え方の違う人と接する機会も多くなります。ママ友グループというくくりにとらわれず、程よい距離を持ちながら上手にママ友と付き合っていきましょう。

フェミエール