しっかり者と自覚のあるB子さん。ママ友とのグループLINEでは取りまとめ役のような存在になっていました。遊びの企画をしたりランチの場所を決めたり、ときには病院の紹介や送り迎えの代行まで。ところがある日、自分の通院のため子どもを1時間ほど誰かに預かって欲しいとメッセージを入れたところ、まさかの全員既読スルー。
悲しくなると同時になんだかばかばかしいと感じるようになり、グループからフェードアウトしたそうです。まとめ役を失ったグループはほどなく解散。B子さんはその後、お互い対等な立場で付き合える新たなママ友を見つけて楽しく過ごしているそうですよ。
ケース3:2人目が生まれたらグループから仲間外れに
一人っ子の子ども同士のママ友でグループを作っていたというC保さんは、2人目妊娠が判明した頃からグループのママ友とギクシャクしてきたといいます。「はじめこそ妊娠を喜んでくれたり、つわりの心配をしてくれたりしていたのですが、私のお腹が大きくなるにつれ、なんとなくみんなから距離を置かれるようになりました」
妊娠中で思うように動けないから誘いづらいのかなと思っていたようですが、どうやら原因はグループの中に2人目不妊のママが居たこと。C保さんの幸せそうな姿を見るのが辛いから誘わないで欲しいとみんなに言っていたようです。
2人目を生んでからのC保さんは同じく2人目を生んだばかりのママと仲良くしたり、新しいママ友を作ったりと以前のグループを離れて新しい人間関係を作っているそうです。