株式投資のチャート、「1000円」を超えるだけで値幅制限が2倍に変わる?ローソク足・板の見方や指値・成行注文の読み方まで分かりやすく解説 ローソク足・出来高・移動平均線の基礎から、板の価格優先・時間優先の原則、逆指値注文の本当の位置づけまで整理します 2026.09.12 23:17 公開 執筆者LIMO編集部ウェルスマネジメント班 監修者下村 美乃莉 株式投資でチャートや板の見方が分からず注文をためらっていませんか。ローソク足・移動平均線・出来高・スクリーニングの基礎に加え、東証の制限値幅データから「節目の1円差で値幅制限が2倍に変わる」事実を編集部試算。板の価格優先・時間優先の原則、指値・成行・逆指値の違いも、東証と日本証券業協会の一次資料に基づき整理しました。初心者がつまずきやすい注文方法の選び方も、あわせて確認できます。 この記事のポイント 株価が1000円や1500円といった「節目」をまたぐと、東証が定める値幅制限の割合が最大で約2倍に変わることが編集部試算で分かりました。 板の中では「早い者勝ち」に見える注文にも、東証の価格優先・時間優先の原則という明確なルールが働いています。 逆指値注文は東証の制度ではなく証券会社独自のサービスのため、利用したい場合は口座を持つ証券会社での対応状況を確認する必要があります。 記事の続きを読む 1/3 出所:日本取引所グループ「制限値幅」などを基にLIMO編集部作成 Check! 次ページ(画像と一緒に記事を読む→):1000円の節目で値幅制限が2倍に変わる事実を見てきましたが、続きでは板の価格優先・時間優先の原則や、逆指値注文が実は東証の制度ではないという事実まで掘り下げていきます。注文前に知っておきたい実務のポイントもあわせて整理しています。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 株式投資の財務分析で欠かせない決算書の読み方は「決算短信」と「有価証券報告書」の2種類。2024年4月に四半期報告書が廃止され、開示のルールはどう変わった? 「決算書を読めるようになりたいけれど、どこから手をつければいいか分からない」とお悩みの方へ。株式投資で決算書を読むなら、証券会社サイトで見る「決算短信」と金融庁EDINETの「有価証券報告書」が別物だと知っておきたいところです。開示期限は45日と3か月、会計士のチェックの有無も違います。2024年4月に四半期報告書が廃止された制度変更や、開示までの日数差の編集部試算、無料でEDINETを使う方法まで解説します。 【株式投資】PER・PBR・ROEの「目安」を鵜呑みにしていませんか?銘柄選びの基準になる、業種で3倍変わる適正水準と、東証データが示すPBR1倍割れの本当の実態 個別株の銘柄選びでPER・PBR・ROEの指標を使う前に、業種平均との比較方法まで具体的に解説します。PER・PBR・ROEの「目安」を鵜呑みにしていませんか?PER15倍・PBR1倍・ROE8%という目安は、業種によって最大3倍以上ズレることが東証データで分かります。東証の業種別データとPBR1倍割れ改善要請の開示状況(プライム市場94%開示済み)、経済産業省・伊藤レポートが示すROE8%の本当の意味を、編集部試算とあわせて整理しました。 株式投資は100万円からどう始める?まとまった資金だからこそ気をつけたい「確定申告・20万円の壁」と、NISA成長投資枠を一括で使うときの注意点 株式投資を100万円やそれ以上のまとまった資金で始める場合、少額投資では意識しにくい「確定申告・20万円の壁」に注意が必要です。源泉徴収なしの特定口座や一般口座では、100万円の一括投資が値上がり率20%程度で申告ラインに達する計算になります。また新NISA成長投資枠を一括で使うと、年内に使い切れなかった残り枠は翌年に繰り越せません。編集部が試算とあわせて整理しました。 株式投資はYouTube動画で学べる?「著名人動画」型トラブルが1年で9.6倍に急増する中、取引所公式チャンネルなど後悔しないチャンネル・講座の選び方 個人YouTuber・取引所公式チャンネル・実名の経営者系動画、3タイプの違いと発信者の見極め方まで整理します LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #チャート #出来高 #ローソク足 #スクリーニング