【来月10月15日が支給日】「厚生年金」を月20万円以上もらう人は2割弱、平均15万289円をラインにすると受給者はほぼ半分に割れる 2026.09.14 13:51 公開 執筆者神田 翔平 年金の次の支給日は10月15日。振り込まれるのは8月分と9月分の2カ月分です。通知書の金額を平均と見比べる方は多いのですが、厚生年金の受給額は1万円未満から30万円以上まで散らばっていて、いちばん人数が多いのは10万円台前半の帯でした。平均の15万289円で線を引くと受給者はおよそ半分に分かれ、月20万円以上に届くのは2割弱です。1万円刻みの人数分布から、平均が示していないものを確認します。 この記事のポイント 厚生年金の平均は月15万289円。ただし人数がいちばん多いのは平均より下の帯で、平均は受給者のまん中を指していない 月20万円以上を受け取っているのは2割弱。境目を平均のあたりに下げると、受給者はおよそ半分に分かれる 国民年金は満額でも月7万608円。1階だけでは届かない水準があり、差がつくのは上に乗る2階部分から 記事の続きを読む 1/3 出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この2階建ての上の階がいくらになるのかを確かめます。厚生年金の平均は月15万289円ですが、平均のあたりに線を引くと受給者はほぼ半分に割れ、月20万円以上に届くのは2割弱です。いちばん人数が多い帯はどこなのか、支給日に2カ月分がまとめて振り込まれる仕組みも、あわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #年金月額 #公的年金