【平均貯蓄額】40歳代、50歳代、60歳代の「二人以上世帯」中央値もいくらか見る「老後2000万円」はわが家に当てはまるか考えよう 2026.09.04 22:09 公開 執筆者宮野 茉莉子 「老後は2000万円必要」とよく言われますが、その金額がわが家に当てはまるとは限りません。金融経済教育推進機構(J-FLEC)の2025年調査では、40〜60歳代・二人以上世帯で2000万円以上を持つのは60歳代でも4割ほど。多くの世帯は届かないまま老後を迎えます。大切なのは一律の数字ではなく、毎月の不足額から逆算する「わが家の必要額」です。本記事では平均・中央値と金額帯の分布を確認し、必要額の出し方と埋め方を元証券会社員が解説します。 この記事のポイント 40〜60歳代・二人以上世帯の平均貯蓄額と中央値はいくらか 「2000万円以上」に届く世帯はどれくらいか わが家の老後資金の必要額を見積もる 記事の続きを読む 1/3 出所:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)〔二人以上世帯〕」をもとにLIMO編集部作成 Check! 記事内のグラフでは、40歳代・50歳代・60歳代それぞれで「2000万円以上」に届く世帯の割合を、円グラフでひと目で見比べられます。年代が上がるほど割合はどう変わり、話題の「2000万円」にどれだけの世帯が到達しているのか——。あわせて、平均と中央値の大きな差もグラフから見えてきます。まずは画像で、わが家がいまどのあたりにいるかの見当をつけてみてください。続きでは、その位置から必要額を見積もる具体的な手順を紹介します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【最新】 65歳以上「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?【老後2000万円】老後の必要額を「都道府県ごと」にみる 老後2000万円という数字だけが、ひとり歩きしていないでしょうか。総務省の家計調査で65歳以上・無職の夫婦世帯を見ると、1カ月の収入は25万4395円、支出は29万6829円。入ってくるお金より出ていくお金が多い状態が、毎月続きます。しかも必要な額は、住む地域によって1000万円以上変わります。自分の場合はいくら備えればよいのか。都道府県別のデータと、65歳以上の貯蓄の実態から確かめてみましょう うらやましい「70歳代で貯蓄3000万円以上ある世帯」は何割?約3世帯に1世帯が「年金だけで日常の生活費をまかなうのは難しい」 物価高のいま、「老後、貯蓄が3000万円くらいほしい」と考える人もいるでしょう。今回は70歳代以降について、その貯蓄や年金などをみていきます。 うらやましい「70歳代で貯蓄30 【おひとりさまの平均貯蓄額】30〜60歳代の中央値はいくら?「貯蓄がある人・ない人」をわける3つの習慣 30〜60歳代のおひとりさまは、どのくらい貯めているのでしょうか。J-FLECの調査によると、単身世帯の金融資産保有額の平均は30歳代501万円、40歳代859万円、50歳代999万円、60歳代1364万円です。いっぽう中央値は100万〜300万円にとどまり、どの年代も平均が中央値を大きく上回ります。貯蓄のない人が3割前後いる一方、2000万円以上を持つ人も60歳代では21.1%。差を分けるのは収入の多さだけでなく、日々のお金の習慣もあります。 「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?年代別にお金の悩みはどう変わるのか 50代で老後資金の悩みが最大に LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #貯蓄 #平均貯蓄額 #老後資金