「兵庫県淡路島で見つけたオシャレなタイルの正体」が、X上で話題になっています。

@shouno1さんが投稿した当ポストは、執筆時点で2万3000件を超えて表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の@shouno1さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

丸田 未由希
兵庫県の「淡路夢舞台」で見つけたオシャレなタイルが、SNSで話題になっています。タイルの正体は、職人が敷き詰めた「100万枚」ものホタテ貝の貝殻でした。投稿主さんは、思わぬところで見つけた身近な存在であるホタテに、「青森でもやったら良いかも」と発信。SNSでの反響の様子をご紹介します。

記事の後半では、豊かな特産品に恵まれている淡路島についての情報や、投稿主さんへのインタビュー内容も解説。話題にちなんで、兵庫県の観光消費額についてもお伝えします。

1. 安藤忠雄ワールド!兵庫県淡路島にある「100万枚のホタテの貝殻」

「オシャレなタイルだと思ったら、ホタテ貝だった 青森でもやったら良いかも」そんなコメントとともに投稿されたのは3枚の写真。

普段は主に青森市のイベントやお店の情報をポストしている、投稿主さん。

話題となった「オシャレなタイル」は、旅行で訪れた淡路夢舞台(兵庫県)で発見したそうです。

職人が1枚1枚敷き詰めたホタテ貝の貝殻1/5

職人が1枚1枚敷き詰めたホタテ貝の貝殻

出所:@shouno1

撮影のきっかけについて尋ねると、「青森市にある国際芸術センター青森も手がけた、安藤忠雄氏の設計ということで訪れた場所でした。青森でも身近な『ホタテ貝』が使われているのを見つけ、思わぬところで青森らしさを感じられたことが嬉しく、撮影しました」と教えてくれました。

淡路夢舞台の「貝の浜」2/5

淡路夢舞台の「貝の浜」

出所:@shouno1

淡路島夢舞台「貝の浜」に使われているホタテ貝の貝殻は、北海道の水産加工場で不要になったものをリユースしているそうです。

100万枚にも及ぶ貝殻は、職人の手によって敷き詰められたとのこと。「環境」を意識した仕上がりとなっています。

2. 淡路島ってどんな場所?ホタテの有名な産地とは?

1998年に世界最長の吊り橋として開通した明石海峡大橋によって、島の北東が兵庫県神戸市と陸続きになった淡路島。南西は大鳴門橋で徳島県と繋がっており、離島でありながら良好なアクセスが魅力です。総面積は約592㎡と、東京23区(約627㎡)より少しだけ狭いくらいの日本で11番目に大きい島で、人口は約12万人。日帰りでは堪能しきれず、宿泊しての観光が人気で、大型連休には激しい渋滞が起こるほどです。穏やかな気候に恵まれ、淡路島玉ねぎや淡路ビーフ、しらすや鱧などの豊かな特産品が注目されています。

令和7年漁業・養殖業生産統計によると、ホタテ貝の養殖が盛んな地域は北海道や青森県です。次いで、宮城県、岩手県となっています。養殖の種類としては、地撒きの他、稚貝を海中に吊るして育てる方法もあります。ホタテは漁場によって旬が異なり、例えば青森県では貝柱が大きくなる夏(5月~8月)と生殖層が発達する冬(12月~3月)の2回が特に美味しいとされています。

投稿の反響について、「思った以上に多くの方に見ていただけたことに驚きました。県外で見つけたホタテに、青森県民の方をはじめ多くの方に共感していただけたのかなと思います」と話す、投稿主さん。「青森市では、ホタテ貝を使った『貝焼き味噌』という料理があり、むつ市では『ホタテ水着』がふるさと納税の返礼品になるなど、ホタテは青森県民にとって身近な存在です」と、ホタテと青森の関係について教えてくれました。

3. 著者からの一言コメント

丸田 未由希
兵庫県在住の著者は淡路夢舞台にある明石海峡公園を数回訪れていますが、今回の「貝の浜」の存在を知りませんでした。100万枚も手作業で敷き詰めたなんて、驚異的です…!ホタテだと気づいた投稿主さんにも、あっぱれです。

4. 兵庫県の2023年度の観光消費額について紹介

ここからは記事の話題にちなんで兵庫県の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。

兵庫県の公式サイトに掲載されている「令和5年 兵庫県観光客動態調査報告書」によると、2023年度の兵庫県の観光消費額は、対前年比137.2%の「1兆5677億円」という結果になりました。

今回はXで話題になっている「兵庫県淡路島で見つけたオシャレなタイルの正体」をご紹介しました。

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参考資料