初代PlayStationを再現したレゴセットが登場します。価格は2万7980円と決して安くありませんが、ほぼ実物大の本体に加えて、懐かしいゲームを再現したジオラマまで用意されています。
実はレゴでは、こうした大人向けの商品が数多く展開されています。今回の商品をきっかけに、「大人レゴ」が広がる背景を見ていきます。
1. 初代プレステが1911ピースの「レゴ」に
レゴジャパン株式会社は2026年9月4日、初代PlayStationを再現した「レゴ® PlayStation™」を発表しました。
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出所:PlayStation.Blog
一般販売は10月4日から。レゴ® Insidersのメンバーは10月1日から先行購入できます。
価格は2万7980円(税込)で、対象年齢は18歳以上。全1911ピースで構成され、完成時のサイズは約高さ6cm×幅26cm×奥行19cmです。
初代PlayStationは1994年12月3日に日本で発売されたゲーム機です。ソニーグループの公式情報によると、当時の希望小売価格は3万9800円でした。発売から30年以上を経て、その姿が今度はレゴブロックとして再現されます。
今回のレゴは、単純に「初代プレステの形をした置物」というわけではありません。
本体のグレーのボディやコントローラーを再現しているほか、実際に「Power」ボタンと「Open」ボタンを押すことができます。また、レゴで作ったコントローラーを本体に接続することも可能です。
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出所:PlayStation.Blog
2. 『グランツーリスモ』『サルゲッチュ』まで再現
さらに、本体を開くと、初代PlayStationのゲームをモチーフにした仕掛けが現れます。
本体内部には、初代PlayStationで発売されたゲームをモチーフにした2種類のジオラマが用意されています。
ひとつは1997年発売の『グランツーリスモ』。ミニカーを使ったミニチュアのコースが再現されています。
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出所:PlayStation.Blog
もうひとつは1999年発売の『サルゲッチュ』。ゲームをイメージした島の風景に加えて、象徴的な赤・青のサルのヘルメットも再現されています。ヘルメットは赤と青で付け替えられる仕様です。
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出所:PlayStation.Blog
これらのジオラマは本体の中に収納できるだけでなく、取り出して単体で飾ることもできます。
つまり今回の商品は、初代PlayStationの「形」を再現するだけではありません。
本体を組み立てる時間、ボタンなどのギミックを楽しむ時間、そして完成後に飾る時間まで含めて楽しむ商品になっています。
ここに「大人レゴ」の特徴がよく表れています。
3. 「レゴ=子どものおもちゃ」から変化
レゴと聞くと、子どもが自由にブロックを組み立てて遊ぶ姿を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし現在のレゴ公式オンラインストアを見ると、18歳以上を対象とした「大人向け」の商品が多数展開されています。そのテーマも幅広く、映画やテレビ番組、ゲーム、乗り物、アート、建築、植物などさまざまです。
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出所:レゴ®公式オンラインストア
たとえば、映画作品やゲーム作品をモチーフにした商品だけでなく、グスタフ・クリムトの「接吻」、エッフェル塔、自動車などを再現した商品もあります。
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出所:レゴ®公式オンラインストア
価格もさまざまで、1万円前後の商品から数万円の商品、さらに10万円を超える大型セットまで存在します。
もはや「子ども向け玩具」という一言では説明しにくいラインアップです。