「国民年金と厚生年金は両方もらえる」と聞いて、その仕組み自体は知っている人も多いかもしれません。ただ、「両方もらえる」という言葉の先に、もう一つ知っておくと得をする選択肢があることは、意外と知られていません。それが「繰下げ受給を、国民年金(老齢基礎年金)と厚生年金(老齢厚生年金)で別々のタイミングに選べる」という仕組みです。国民年金・厚生年金の基本的な仕組みを知っていきましょう。
この記事のポイント
- 老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金は、両方もらえるだけでなく、繰下げ受給を別々のタイミングで選ぶこともできます。
- 繰下げの増額率は0.7%×繰下げた月数(最大84%)で、どちらか一方だけを繰り下げても、増額分は生涯続きます。
- 「両方一緒に受け取る」以外の選択肢を知らないまま、受給開始のタイミングを決めてしまう人が少なくありません。
Check!
繰下げの増額率を確認しましたが、次のページではなぜこの選択肢が埋もれやすいのか、受給開始の組み合わせパターンを確認しましょう。