東京都渋谷区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の「@kenken_cachecache」さんが、来店したお客さんを素敵に大変身させる動画がInstagramで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で1117回再生されるなど話題となっています。

「@kenken_cachecache」さんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

染矢 有稀
伸ばしかけの前髪を「もう少し伸びるまで我慢する」のではなく、前髪あり・なしの両方を楽しめる2wayバングにチェンジ!さらに高めの位置からレイヤーを入れることで、ワンカールするだけで自然な動きが出る垢抜けスタイルに仕上がりました。前髪を伸ばしている時はスタイリングに悩みやすいですが、カットの仕方を変えるだけでその期間もおしゃれを楽しめることがわかる投稿です。「伸ばし掛けだから仕方ない」と諦めずに、自分にあったヘアスタイルを見つけるヒントにしてみてください。

1. 前髪を伸ばしている女性が2wayバングに変身

今回の投稿に登場しているのは、「顔まわりのカット」を希望している女性。

3ヶ月ぶりの美容室だという女性は、結んだときに馴染む感じにしたいと来店。

さらに、高めの位置からしっかりとレイヤーを入れたいと希望しています。

レイヤーを入れたいと希望する女性1/2

レイヤーを入れたいと希望する女性

出所:@kenken_cachecache

女性は前髪を伸ばしている最中だそうで、前髪ありでもなしでもどちらでもできるようにしてほしいと希望しています。

果たして、どのような仕上がりになるのでしょうか…?

レイヤー&2wayバングの完成2/2

レイヤー&2wayバングの完成

出所:@kenken_cachecache

レイヤーカットと2wayバングの完成です。

しっかりとレイヤーを入れたことで、ワンカールさせるだけでバッチリ決まるヘアスタイルになりました。

前髪は希望どおり、なしでもありでもできるように2wayになっています。

レイヤーカットと2wayバングによるイメチェンは、大成功ですね!

@kenken_cachecacheさん、ご協力ありがとうございました!

2. 美容記事担当のライター・編集者からの一言

ライター
染矢 有稀
伸ばしかけの前髪は長さが中途半端になりやすく、「どうスタイリングすればいいのかわからない」と感じる方も多いでしょう。今回の投稿でとくに注目してほしいのが、そんな伸ばしかけの前髪を無理に整えるのではなく、“2wayバングとして前髪あり・なしの両方を楽しめる”ようにしている点です。私自身、伸ばしかけの前髪は「もう少し伸びれば理想」と我慢する時期と感じていましたが、カットの仕方を工夫すればその期間も楽しめるヘアスタイルに変えられるのだと学びました。また、今回のスタイルは高めの位置からレイヤーを入れることで、ワンカールさせるだけでも自然な動きが出るように仕上がっています。スタイリングに時間をかけたくない方にとって、毎日のセットがしやすいのは嬉しいポイントですよね。「結んだときに顔まわりを自然に見せたい」「前髪を伸ばしている」など、普段の悩みや希望を伝えることで、あなたの魅力を引き出す垢抜けスタイルを手に入れてみてください。
結んだときの印象に悩みがある方は、普段の髪をまとめているときの状態を美容師さんに直接見せてみるのもおすすめです。
おろした状態のカウンセリングだけでは、結んだときにどこが気になるのか伝わりにくいこともあります。

来店した際にいつも結んでいる髪型のまま少し様子を見てもらうと、悩みの根本を的確にくみ取ってもらえるかもしれません。
スマートフォンで結んだ状態の写真を撮っておくのも、伝え方のひとつの工夫になりますね。

普段のヘアアレンジも含めて共有すると、より暮らしに寄り添った提案を受けやすくなります。
仕事用・お出かけ用など、複数の結び方を見せておくのも参考になりそうです。

結んだ状態とおろした状態、両方を見てもらうことが、満足度の高い仕上がりへの近道になると思います。
監修者
安達 友美

3. 美容師の手による「大変身」その懐事情

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。

ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。

一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。

ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。

美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情
美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情

美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。

参考資料

染矢 有稀