東京都墨田区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の「@agemi_shiney」さんが、来店したお客さんを素敵に大変身させる動画がInstagramで注目を集めています。
当投稿は執筆日時点で約46万3000回再生されるなど話題となっています。
「@agemi_shiney」さんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。
また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
- 床屋とセルフカットで通してきた35歳男性が、婚活を機に美容室へ
- 目にかかる前髪と重い毛量を整え、額を出したアップバングショートへ
- お客様を「大変身」させる美容師、そのお金にまつわる話
1. 目にかかる重めの黒髪が「額を出したアップバングショート」へ
今回の投稿に登場しているのは、「婚活に向けたイメージチェンジ」を希望している35歳の男性。
投稿の冒頭、男性はまっすぐカメラに向かって「35歳、このまま独身は嫌だ」「恋愛経験はありません」と話し始めます。@agemi_shineyさんの「何で髪の毛切ろうと思ったんですか?」という問いかけに返ってきた答えは、「“婚活”を始めようかと」でした。
美容室には昔行ったことがあるものの、ここ最近は床屋で切るか、自分で切るかで済ませてきたといいます。投稿のキャプションでも「今まで髪型に興味もなくてどうすればいいかも分からなかった」と振り返られていました。
ビフォーは、前髪が目にかかり、サイドは耳を覆い、襟足まで伸びた黒髪のミディアムスタイル。毛量がそのまま残っているぶん顔まわりに影ができ、表情が伝わりにくい印象です。
「イメージ変えちゃっていいですか?」という@agemi_shineyさんの確認に、男性は「はい。」と即答。「任せて下さい」というひと言から、カットが始まりました。
仕上がったのは、前髪を根元から立ち上げて額を出したアップバングのショートスタイル。サイドと襟足はすっきりと収まり、トップには高さが生まれて、輪郭のラインまではっきりと見えるようになりました。
変わった自分を目にした男性の口からこぼれたのは、「芸術ですね」という言葉。@agemi_shineyさんも「めちゃくちゃかっこいいんで、自分に自信を持って婚活頑張って下さい」「全力で応援してます」と、笑顔で背中を押していました。
多数のいいねに加えて、コメント欄では
- 「本当にかっこいい」
- 「イケメンです」
- 「別の方?てくらい、素敵」
と、より素敵に変身した姿に称賛が集まっていましたよ。
@agemi_shineyさん、ご協力ありがとうございました!
2. 【執筆者・監修者コメント】美容記事担当のライター・編集者から一言
髪型に興味がなく、どうすればいいかも分からない——そう話す人ほど、美容室で「どうされますか」と聞かれた瞬間に固まってしまうものです。
メンズヘアの投稿をいくつも見比べていると、初めて美容室に足を運ぶ男性がつまずくのは「失敗すること」よりも「うまく説明できないこと」のほうなのだと感じます。
今回のように美容師さん側から「イメージ変えちゃっていいですか?」と提案してもらえたことが、この方にとっては大きかったはずです。
もし同じように迷っている方がいれば、なりたい髪型を言葉にしようとしなくて大丈夫です。代わりに、「額は出したい/出したくない」「耳は出していいか」「朝どのくらい時間をかけられるか」の3つだけ伝えてみてください。
この3点が決まるとスタイルの方向はおおよそ絞り込めますし、仕上がりの再現性も上がります。
そして一番お伝えしたいのは、髪を切ることは見た目を変える手段であると同時に、行動を起こすためのスイッチにもなるということです。
「その決断が一番かっこいい」という@agemi_shineyさんの言葉は、髪型に限らず、何かを変えたいと思っているすべての人に届く一言だと感じました。
髪を切るという行為は、単なる施術以上に、その人の新しい一歩を後押しする出来事になり得るのだと改めて感じます。
人生の節目に何かを変えたいと考えている方は、技術力だけでなく、自分の挑戦を応援してくれるような相性の良い美容師さんを見つけておくと、大きな決断をする際にも心強い味方になってくれるかもしれません。
同じ美容師さんのところへ通い続けることで、そうした信頼関係は少しずつ育っていくものです。
近況を少し話すだけでも、単なる施術以上の関係が生まれていきます。
応援してくれる誰かの存在が、行動を起こす勇気を支えてくれるのだと思います。

