海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、動物保護活動を行う「Paws and Claws Animal Welfare」のInstagramアカウント「@pawsandclawsanimalwelfare」の投稿。
何者かによって意図的に負わされたとみられる深刻な神経系の傷を抱えた状態で保護された子猫のペネロペちゃんが、治療を重ねながら着実に回復していく様子がつづられています。
執筆時点で2237回再生、約317件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、保護猫を迎える際に知っておきたい、猫の飼育費用についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
ペネロペちゃんは、何者かによって意図的に負わされたとみられる深刻な神経系の傷を抱え、厳しいスタートを切りました。
頭を傾けたまま過ごす症状は神経の損傷が原因とみられ、今も毎日注射による治療が続けられているといいます。
それでも、視力は当初懸念されていたよりも良好な可能性があり、着実に成長し、よく食べ、遊ぶ姿を見せるまでに回復しつつあるとのこと。
その変化に、多くのユーザーから応援の声が寄せられています。
1. 【意図的に傷つけられていたとみられる子猫】保護された当時の深刻な状態
投稿を行った「Paws and Claws Animal Welfare」によると、子猫のペネロペちゃんは、何者かによって意図的に負わされたとみられる深刻な神経系の傷を抱えた状態で保護されました。
動画には、ゴミが散乱した路上にたたずむ姿や、保護後に病院で処置を受ける様子が記録されており、当時の厳しい状況がうかがえます。
投稿では「彼女には厳しい道のりが待っていたが、それ以来毎日懸命に闘い続けている」とつづられており、小さな体で懸命に耐えていた様子が伝わってきます。
2. 【元気に成長中】ペネロペちゃんが見せる回復の軌跡
投稿によれば、ペネロペちゃんは着実に回復を続けており、「成長し、よく食べ、そして本来なりたかった幸せな子猫のように遊ぶ姿を見せている」とのことです。
当初は視力にも大きな影響が懸念されていましたが、投稿では「視力は、当初恐れていたよりも良好かもしれない」とつづられています。
それでも、頭を傾けたまま過ごす症状の原因となった神経の損傷を癒すため、今も毎日注射による治療を受けているほか、抗生剤やプロバイオティクス、特別な食事によるケアも続けられているといいます。
回復の歩みは決して速くはないものの、投稿では「一歩ずつ、確実に強くなっている」と伝えられており、予防接種が完了すれば医療隔離を出て、保護施設で他の子猫たちと初めて一緒に過ごせるようになる予定だといいます。
コメント欄では
- 「彼女は本当に強い子です」
- 「なんて心温まる話なんでしょう。ペネロペちゃんが完全に回復する日が待ちきれません」
など、彼女の頑張りを応援する声が寄せられていました。
――以上、海外のSNSで話題のネコちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
頭を傾けたまま過ごす症状や視力への懸念など、深刻な神経の損傷を抱えていたペネロペちゃんですが、日々の注射や投薬、栄養管理といった地道な治療の継続によって、着実に回復への道を歩んでいることが伝わってきました。
もし身近な地域で保護猫や保護犬の情報に触れる機会があれば、まずは保護団体が発信するSNSやウェブサイトをのぞいてみることをおすすめします。
神経系の治療やワクチン接種、避妊・去勢手術には、獣医療費として決して少なくない金額がかかることも多く、寄付やボランティアといった形で活動を支える選択肢があることも知っておきたいポイントです。
ペネロペちゃんが厳しい状況からここまで回復してきたように、多くの命が周囲のサポートによって救われているのだということを、この投稿を通じて改めて多くの方に伝えたいと感じました。
4. 保護猫を迎える前に。猫の飼育費用は月平均どのくらい?
過酷な状況から救われた動物たちの姿は、これから猫を迎えたいと考えるきっかけにもなります。ただし、迎えた後には毎月の飼育費がかかることも忘れてはいけません。
猫1匹あたりの月間支出額は「2021年の9138円」から「2025年には1万1865円」まで増加し、5年間で約29.8%上昇しています。
中でもフード関連の支出は全体の約55%を占め、主食とおやつを合わせた費用も年々値上がりしています。
私はアナリストとして、数字は「合計」より「中身の分解」で見ると発見が多いと考えてきました。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、猫1匹あたりの月間支出は1万1865円。2021年の9138円から5年で約29.8%、金額にして2727円増えています。
(中略)
一方で、猫を飼いたい理由の1位は「癒し・安らぎが欲しい」で50.5%。それでも飼えない理由の1位は「集合住宅で禁止」の31.3%、次いで「お金がかかる」の26.1%でした。つまり、立ちはだかる壁は費用だけでなく、住環境も大きいのです。迎えるか迷っているなら、月1万2000円という数字を出発点に、住まいの条件や、長く続けられる家計かどうかまで含めて眺めておくと、後悔のない判断ができるのではないでしょうか。
無理なく長く一緒に暮らすためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
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