2. 著者からの一言コメント
主張しすぎない落ち着いたトーンでまとめることで、自然体な大人の余裕を感じさせますね。
私も夏になると、涼しげな雰囲気を演出できるブルーの洋服を着る機会が一気に増えます。
清潔感がありつつ爽やかな印象にもなり、鮮やかな青空や白い雲ともマッチする映え配色ですよね。
ほかにも夏らしい配色といえば「ミントグリーン×ライトグレー」の組み合わせもおすすめ。
甘さを抑えた知的な清涼感が大人の余裕を感じさせるので、大人っぽく仕上げたいときによく使う配色です。
さらに、夏の象徴“ひまわり”のような黄色と淡いブルーを合わせて、可愛らしくアクティブな夏モード全開のスタイルにするのも楽しいですよ。
夏の強い日差しにも負けないエネルギッシュな雰囲気でポジティブな印象を演出できます。
涼しげな大人っぽい雰囲気にするか、夏らしさ全開のアクティブコーデにするか、いろいろ迷いながらスタイルを決めるのも夏コーデの醍醐味ですね!
3. おしゃれを楽しむ余裕はある?65歳以上の貯蓄と家計のリアル
いくつになってもおしゃれを楽しむには、日々の家計に無理のない余裕があることが前提になります。
その目安となるのが老後の貯蓄額や年金収入です。
65歳以上無職夫婦世帯の「平均貯蓄額は2494万円」ですが、これはあくまで無職世帯に限った数字です。
有職世帯を含めた65歳以上世帯全体で見ると、状況は少し異なります。この点について、関連記事では次のように解説しています。
有職世帯を含めた65歳以上の二人以上世帯では、平均貯蓄額は2564万円です。しかし、より実態に近いとされる中央値(貯蓄ゼロ世帯を除く)は1777万円となり、平均値と約790万円もの開きがあります。貯蓄額の分布を見ると、2500万円以上の貯蓄を持つ世帯が全体の36.3%を占める一方で、300万円未満の世帯も14.9%存在します。このことから、一部の貯蓄額が非常に多い世帯が全体の平均値を押し上げている構造が分かります。
「中央値は1777万円」にとどまり、平均値ほどの余裕がない世帯も少なくないのが実情です。
年金は厚生年金が「平均15万289円」、国民年金が「5万9310円」で、夫婦世帯の毎月の収支は「4万2000円の赤字」というデータもあります。
無理のない範囲でおしゃれを楽しみ続けるためにも、一度自分の家計と照らし合わせて確認しておいてもよいかもしれませんね。
4. 監修者からの一言コメント
ここで紹介されているのは「65歳以上」の世帯をまとめた数字ですが、今回のコーデを投稿されているのは64歳の方です。つまり、この統計にはまだ含まれていないことになります。
そう考えると、2564万円や1777万円という金額は、今の姿を映したものではなく、これから合流する集団の平均ということになります。しかもその集団には、20歳も30歳も年上の世帯が一緒に入っています。1年後の自分がそこに近づいていく、という読み方はしにくいのだと思います。
統計が65歳で線を引いているのは、あくまで集計上の区切りです。暮らしのほうが64歳と65歳で急に変わるわけではありません。
平均を見るときは、自分がその区分のどのあたりに立っているのかを先に確かめておくと、数字の受け取り方も変わってくるのだと思います。
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参考資料
村上 美咲


