4. 【庭仕事のポイント】鮮やかな一輪が庭の主役になる楽しみ方

研ナオコの投稿から見えてくるのは、大輪の花を1輪咲かせるだけで、庭全体の印象を華やかにできるという発見です。庭全体に多くの花を植え込まなくても、存在感のある一輪があるだけで、見る人の目を引く景色をつくり出せることがうかがえます。

ハイビスカスのような存在感のある花は、周りの緑を引き立て役にしながら、自然と視線を集めてくれます。鮮やかな赤や、南国らしい大きな花びらは、日々変わり映えのしにくい庭の風景に、季節ならではのアクセントを加えてくれる存在といえそうです。

「私も今度植えて育てて見たい」というコメントが寄せられていたように、鮮やかな一輪との出会いが、新しく植物を育てるきっかけになることもありそうです。SNSでの投稿をきっかけに、これまで馴染みのなかった品種に興味を持つ人も増えているのかもしれません。

主役となる一輪を先に決めてから、その周りの植栽を考えていくというのも、庭づくりの楽しみ方のひとつです。華やかな花を軸に据えることで、限られたスペースでも印象に残る庭をつくりやすくなりそうです。

5. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円

ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。

総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。

園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移

  • 2017年:3653円
  • 2018年:3606円
  • 2019年:3498円
  • 2020年:3778円
  • 2021年:3794円
  • 2022年:4274円
  • 2023年:3969円
  • 2024年:3848円

園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。

しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。

続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。

6. 園芸用植物に関する支出は3000円前後で推移 コスパよく楽しめる趣味に

園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移

  • 2017年:3509円
  • 2018年:3198円
  • 2019年:3068円
  • 2020年:3226円
  • 2021年:3370円
  • 2022年:3476円
  • 2023年:3301円
  • 2024年:2922円

園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。

揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。

支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。

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参考資料

中井 里穂