4. 企業側も「40〜50歳代」に応募してほしいと考えている

これまで企業の求人原稿は「子どもの学校行事に合わせて働けます」といった、小さな子どもを持つ30歳代向けの内容が主流でした。

しかし、平均年齢が45.3歳に達した現在、企業側も「子育てが落ち着いてしっかりシフトに入ってくれる40〜50歳代に応募してほしい」と募集内容の見直しを進めています。

求人票に「30歳代活躍中」と書かれていても、単に昔の原稿を使い回しているケースも少なくありません。「自分の年齢では対象外かも」と諦めず、興味がある仕事には積極的に応募してみる価値があります。

5. 法律で「年齢不問」が原則。経験や意欲が評価される

労働施策総合推進法により、パート募集における年齢制限は原則として禁止されています。企業は年齢ではなく、これまでの経験ややる気、人柄で採用を判断する必要があります。

40〜50歳代の主婦には、これまでの社会人経験や家事・育児で培ったコミュニケーション能力、マルチタスクをこなす力など、企業が重宝する強みがたくさんあります。年齢を理由に気後れする必要はまったくありません。

6. まとめにかえて:自信を持って一歩を踏み出そう

「パート採用の平均年齢45.3歳」「50歳代以上が約4割」というデータは、40〜50歳代の主婦にとって大きな追い風です。

年齢を理由に応募をためらう必要はありません。これまでの人生経験で得た強みをアピールし、自分に合った働き方ができる職場を探してみましょう。

なお、募集条件の見方や年齢制限の例外にあたるかどうかの判断で迷ったときは、管轄のハローワークに相談すると確認できます。

参考資料

株式会社ビースタイルメディア「転職しゅふの平均年齢調査 2026年7月」(しゅふJOB調べ)
厚生労働省「募集・採用における年齢制限禁止について」

柳 奈央子