「こども霞が関見学デー」をご存じでしょうか?
文部科学省で、平成8年(1996年)から実施している本イベントは、各府省庁が連携して開催する夏休みの人気親子企画です。2026年は7月29日(水)・30日(木)の2日間にわたって実施されました。
霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取り組みです。
とはいえ、
「小学1年生のような低学年でも楽しめる?」
「実際の混雑具合や会場の雰囲気はどんな感じ?」
といった、参加してみないとわからない疑問をお持ちの保護者の方も多いかと思います。
そこで今回、筆者が小学1年生の息子と一緒に「総務省」のプログラムに参加してきました。
本記事では、現地に行かないと見えてこないリアルな混雑感や子どもの生の反応を、当日の写真とともに詳しくレポートします。
来年以降の参加を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事の掲載情報は、総務省による確認を経て公開しております(最終確認:2026年8月)。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
- 総務省「こども霞が関見学デー2026」プログラム
- 本物の投票箱や記載台を使った本格的な模擬選挙体験の様子
- キャラクター投票を通して楽しく学べた選挙のルール
1. 【こども霞が関見学デー2026「総務省」】7歳の息子が模擬選挙を体験!本格的なシチュエーションに驚き
総務省のイベント、今回は会場となる中央合同庁舎第2号館1階のロビーで行われていた「総務省キャラクター総選挙2026」を体験してきました!
なお、今回のこども霞が関見学デー2026で用意されていた総務省のプログラムは以下のような内容でした。
1.1 プログラム一覧
総務大臣とお話ししよう!:大臣室で総務大臣に直接質問をし、記念撮影を行う体験企画(対面開催・要予約)
ならしてみよう! トントンツー♪ デンパ君と楽しい電波体験:モールス信号、トランシーバー体験や電子ブロックの組み立てを通じた電波の学習。
通信事業者×能登創造的復興~フェーズフリーで地域を守る先進的通信システムの取り組み~:災害時の通信確保や最新通信技術(HAPSや衛星通信など)の展示・体験。
通信事業者による「スマホ分解教室」:実際のスマートフォンを分解・観察し、リサイクルや資源循環について学ぶワークショップ(当日整理券配布)。
総務省キャラクター総選挙2026:本物の記載台や投票箱を用いた総務省キャラクターへの模擬投票および投票用紙計数機体験。
みんなで見よう! アニメ『氷海のクロ』~シベリア抑留者に愛された犬の物語:シベリア抑留者と愛犬のエピソードを描いたアニメの上映。
キクーンと学ぼう!~ こども行政相談委員になってお困りごとを解決しよう~:迷路やクイズで行政相談の役割を学び、「こども行政相談委員証」を取得する体験。
知ってびっくり! 情報通信まるわかりクイズ:パネル展示やクイズを通じた情報通信研究機構(NICT)の仕事学習と景品ガチャ。
聞こえの体験コーナー / マゴみみチャレンジbyヨメテル:聞こえにくさの疑似体験などを通じた「聞こえ」に関する学習。
通信ケーブル工作ミッションPART3:ユニフォーム等を着用したLANケーブル作りの工作体験と記念撮影(当日整理券配布)。
統計の世界を体験してみよう!:グラフ作成やクイズを通じた統計の役割の体験学習。
音で遊ぼう!~ 音の体験学習と工作~:騒音計を使った音の大きさ測定やストロー笛作成などの音に関する体験学習。
消防士の仕事を体験してみよう!:防災体験車による災害疑似体験や消防服を着用した放水体験。
などなど、事前予約や申込が必要なプログラム(応募者多数の場合は抽選になります)もありますが、「予約不要」で楽しめるプログラムがとても多いことに驚きます。
2. 【こども霞が関見学デー2026「総務省」】立候補は16キャラ、息子が投票するキャラは即決定したみたい
ロビーで「めいすいくん」を見つけて大喜びの息子。16ものキャラクターが立候補した「総務省キャラクター総選挙2026」は大接戦が予想されます。
なお、めいすいくんは、明るい選挙のイメージキャラクターとして、平成12年4月に誕生しました。お名前は明るい選挙を推進する「めいすい(明推)」から来ているようですね。
めいすいくん、投票箱をモチーフにしているので、頭部の2本の縦線は、投票用紙挿入口を表しています。そして、明るい選挙の実現に向かうために、背中に羽がついています。
さっそく投票所へ向かう息子。ここで投票券を発券してもらいます。
実際の選挙と同じシチュエーションに、筆者は感心しきりです。
息子は先ほどであった「めいすいくん」に心を奪われていたので、迷わず投票用紙に「めいすい」と記入したそうです。
もちろん、本人の意思です。なお筆者は本当は何を書いたのか、見ておりません(笑)
実際の投票箱に投票する様子。
これ、もし1番に投票する場合は「零票確認」をさせてもらえるようです。
後日拝見したドキドキの結果発表、なんとめいすいくんは同票3位!
そして1741名の人が参加したというのも本当に驚きです。たくさんの子供たちが投票してくれたのですね。
今回の模擬選挙が、将来の「有権者」としての意識を育成できるきっかけになりそうです。
その後、実際の選挙事務で使用する計数機を使った、投票用紙の100枚当てゲームも体験した息子。
投票用紙がザザーッと、あっという間に機械に吸い込まれて、正確に集計されていく様子に大注目していました。
そして結果は惜しくも104枚...。でも「ニアピン賞」としてお土産をしっかりもらって帰りましたよ。
模擬投票の体験では、
「1人に1枚しか配られない」
「仕切りの中でこっそり書いて誰にも見せない」
「箱に入れたらやり直せない」
という流れを通じて、言葉では理解しにくい「公平なルール」や「自分の意見が守られていること」を学べました。
総務省のこども霞が関見学デープログラム、親子ともども本当に勉強になりました。
冒頭でご紹介したとおり、プログラムは2日間にわたって盛りだくさん。
なかなか入ることができない中央合同庁舎の雰囲気も味わうことができて、来年もまた来たい!と思える体験でした。
関係者のみなさま、イベント開催ありがとうございました。
3. 【こども霞が関見学デー2026「総務省」レポ】(おまけ)ランチは地下にある食堂へ
せっかくなので、昼食も中央合同庁舎内で食べることに。
イベントの日は、参加する子供を意識して用意されていた「C定食」が美味しそう。
息子はこのC定食に即決!美味しくいただきました。
ちなみに筆者は五目あんかけかた焼きそば。こちらも美味でした。
来年もまた、「こども霞が関見学デー」を楽しみにしています。
参考資料
長島 迪子









